特許
J-GLOBAL ID:200903015731421067

DNA配列の決定方法、及びプライマーまたはプライマーセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-195911
公開番号(公開出願番号):特開2003-289880
出願日: 2002年07月04日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、増幅しようとするDNA(鋳型DNA)領域の両端の塩基配列が既知でなくても、DNA配列解析のために遺伝子クローニングを必要としないDNA配列解析方法を提供する。また、RAPD法等で得られた両端に同一のプライマーをもつ2本鎖のDNA断片に対しダイレクト・シーケンスを行う方法を提供する。また、RAPD法等で得られた両端に同一のプライマーをもつ2本鎖のDNA断片のシーケンス反応に供することができるプライマーを提供する。【解決手段】 RAPD法で増幅した、両端に同一のプライマーをもつ2本鎖DNA断片を、制限酵素等を用いて切断することにより、RAPD法で使用したものと同じプライマーを使用しての配列決定を可能にする。また当該方法を用いて、シーケンス反応用のプライマー再設定し、配列を決定する。
請求項(抜粋):
以下の工程、プライマーを選択する第一の工程と、前記第一の工程で選択した単一のプライマーを用いたPCR法によりDNA断片を増幅する第二の工程と、前記第二の工程により増幅したDNA断片を、前記選択したプライマーの結合サイトが一つになるよう加工する第三の工程と、前記第二の工程で使用したプライマーを用いて前記第三の工程で加工されたDNA断片に対してシーケンス反応を行わせる第四の工程と、を含むことを特徴とするDNA配列の決定方法。
IPC (2件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/68
FI (2件):
C12Q 1/68 A ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (14件):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA20 ,  4B024HA09 ,  4B024HA19 ,  4B063QA13 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR14 ,  4B063QR31 ,  4B063QR62 ,  4B063QS14 ,  4B063QS16 ,  4B063QS25
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (3件)

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