特許
J-GLOBAL ID:200903015735075902

プレフィルドシリンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-401902
公開番号(公開出願番号):特開2003-199825
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【課題】液体を導入する際に押し子を引く操作が不要であり、操作性に優れるプレフィルドシリンジを提供すること。【解決手段】シリンジ1は、内部に予め薬剤6が収納されたプレフィルドシリンジであって、外筒2と、外筒2内で摺動し得るガスケット3と、ガスケット3に連結され、ガスケット3を移動操作する押し子4と、外筒2の基端開口を封止する封止部材5とを備えている。封止部材5は、押し子4が挿通される挿通孔51を有する。押し子4は、その外周面が挿通孔51の突部52、53と密着しつつ摺動する密着摺動部41を有し、押し子4を先端方向に移動したとき、ガスケット3の基端側に位置する第2の空間V2が減圧状態となる。これにより、ガスケット3が基端方向へ戻る力が生じ、第1の空間V1に液体を吸引することができる。
請求項(抜粋):
先端側に液体が出入り可能な口部を有する外筒と、前記外筒内で摺動し得るガスケットと、前記ガスケットに連結され、前記ガスケットを前記外筒の長手方向に移動操作する押し子と、前記外筒の基端開口を封止し、前記押し子を挿通する挿通孔を有する封止部材と、前記ガスケットの先端側に位置する前記外筒と前記ガスケットとで囲まれる第1の空間に収納された薬剤とを備えるプレフィルドシリンジであって、前記押し子は、その外周面が前記挿通孔の少なくとも一部と密着しつつ摺動する密着摺動部を有しており、前記押し子を先端方向に移動したとき、前記ガスケットの基端側に位置する前記外筒と前記ガスケットと前記封止部材とで囲まれる第2の空間が減圧状態となるよう構成されていることを特徴とするプレフィルドシリンジ。
IPC (2件):
A61M 5/31 ,  A61M 5/315
FI (2件):
A61M 5/31 ,  A61M 5/315
Fターム (13件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC08 ,  4C066DD08 ,  4C066EE14 ,  4C066FF05 ,  4C066GG03 ,  4C066GG11 ,  4C066GG20 ,  4C066HH14 ,  4C066HH15 ,  4C066HH24 ,  4C066HH30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • プレフィルドシリンジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-221551   出願人:武田薬品工業株式会社
  • 特開昭58-212453

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