特許
J-GLOBAL ID:200903015738614553
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-076813
公開番号(公開出願番号):特開平10-100617
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 特に積雪路での走行性能に関して車両用空気入りタイヤを改良する。【解決手段】 肩部ブロック列と一対の中央ブロック列とを有する車両用空気入りタイヤにおいて,各ブロックにほぼ平行に延びた細い切込みを備えていて,肩部ブロック列1と中央ブロック列5の間の周方向溝8が中心周囲線M-Mに対して傾斜した一部8aから構成されている。中央の周方向溝3も中心周囲線M-Mに対して傾斜した一部3a、3bから構成され、これは肩部側で延びた周方向溝一部8aに対して傾斜している。中央ブロック列5内の細い切込み10が、肩部側で延びた周方向溝の一部8aに対して反対向きの勾配を有し、かつブロック列4内の細い切込み11が、中央の周方向溝の一部3a、3bとは反対向きの勾配を有している。
請求項(抜粋):
周方向に延びた周方向溝と横溝および切込みとによって区分された肩部ブロック列と一対の中央ブロック列とをトレッド半分のそれぞれに有し、該ブロック列のブロックのそれぞれは相互に少なくとも実質的に平行に延びた複数の細い切込みを備え、該切込みまたはその中心軸は少なくとも実質的に真っ直ぐに延びていることからなるトレッドパターンを有する、特に冬季の走行条件下で使用されるための車両用空気入りタイヤであって、肩部ブロック列(1)とこれに隣接する中央ブロック列(5)の間の周方向溝(8)は中心周囲線(M-M)に対して傾斜した一部(8a)から構成されること、2組の一対の中央ブロック列(4、5)の間に設けられた中央の周方向溝(3)も中心周囲線(M-M)に対して傾斜した一部(3a、3b)から構成され、これは肩部側で延びた周方向溝(8)の一部(8a)に対して反対向きに傾斜して延びていること、および、肩部ブロック列(1)に隣接する中央ブロック列(5)内の細い切込み(10)は肩部側で延びた周方向溝(8)の一部(8a)に対して反対向きの勾配を有し、かつ中央の周方向溝(3)に隣接するブロック列(4)内の細い切込み(11)は中央の周方向溝(3)の一部(3a、3b)に対して反対向きの勾配を有することを特徴とする車両用空気入りタイヤ。
IPC (2件):
FI (3件):
B60C 11/12 C
, B60C 11/11 F
, B60C 11/11 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
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空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-128337
出願人:住友ゴム工業株式会社
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特開平2-310108
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