特許
J-GLOBAL ID:200903015754420033
ボールカッターまたはトロイドカッター
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-246126
公開番号(公開出願番号):特開2007-075992
出願日: 2006年09月11日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】入手可能なボールカッター及びトロイドカッターの帯域を増大させるボールカッターまたはトロイドカッターを提供する。【解決手段】複数の切削刃5,5a,5bは複数の溝7,7a,7bによって互いに隔てられており、溝7,7a,7bは少なくとも一部において直線状に形成された溝底部8を有し、当該溝底部は溝底部に相当する直線9を規定し、溝7,7a,7bのフェイスギャップ角λ、λ1、λ2が工具の長手方向軸Aに垂直な平面Eに対する溝底部直線9の傾斜角として定義され、少なくとも1つの溝7,7a,7bの、特にすべての溝7,7a,7bのフェイスギャップ角λ、λ1、λ2が60°よりも小さい、ボールカッターまたはトロイドカッター2による。このボールカッターまたはトロイドカッターは6つより多くの切削刃を備え得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
a)カッター(2)の切削面(3)に形成され、特に工具(2)の慣性主軸となる工具の長手方向軸(A)周りを回転可能とされ又は回転する少なくとも1つの加工領域(4)を備え、当該加工領域に複数の切削刃(5,5a,5b)、特に回転加工方向(D)に有効な荒削り刃及び/又は仕上げ刃が形成され、
b)複数の切削刃(5,5a,5b)は複数の溝(7,7a,7b)によって互いに隔てられており、
c)溝(7,7a,7b)は少なくとも一部において直線状に形成された溝底部(8)を有し、当該溝底部は溝底部に相当する直線(9)を規定し、
d)溝(7,7a,7b)のフェイスギャップ角(λ、λ1、λ2)が工具の長手方向軸(A)に垂直な平面(E)に対する溝底部直線(9)の傾斜角として定義され、
e)少なくとも1つの溝(7,7a,7b)の、特にすべての溝(7,7a,7b)のフェイスギャップ角(λ、λ1、λ2)が60°よりも小さい、
ボールカッターまたはトロイドカッター(2)。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
3C022KK02
, 3C022KK06
, 3C022KK23
, 3C022KK25
引用特許:
審査官引用 (2件)
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超硬ボールエンドミル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-115640
出願人:株式会社不二越
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球状刃エンドミル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-344165
出願人:日立ツール株式会社
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