超硬ボールエンドミル

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：河内潤二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-115640
公開番号（公開出願番号）：特開2003-311524
出願日： 2002年04月18日
公開日（公表日）： 2003年11月05日
要約：

【要約】【課題】アルミニウム合金をドライ切削しても溶着が少なく、長寿命を保ち、かつ表面性状も良好な加工が可能な超硬ボールエンドミルを提供。【解決手段】中心軸14を含みボール部先端11の中心部分における切れ刃5と平行になる平面上に、ボール部1におけるスクイ面8と切り屑排出溝7との交線10を投影した際、平面上に投影された交線は凸型R曲線または直線とし、交線のボール部の頂点11と他端12とを結ぶ直線15と中心軸14とのなす角度θを30°〜50°とし、スクイ面と切り屑排出溝とのなす角度αを100°〜150°とし、切り屑排出溝の直角方向幅βをボール部のボール半径の0.5倍〜5倍とする。さらに、刃部の第一層に炭化チタン(TiC)等のコーティング膜を形成し、第二層にダイヤモンドに以た物性を持つ炭化珪素系の非晶質膜(SiC/C)等のコーティング膜を付加する。

請求項（抜粋）：

超硬ボールエンドミルの中心軸を含みボール部先端の中心部分における切れ刃と平行になる平面上に、ボール部におけるスクイ面と切り屑排出溝との交線を投影した際、前記平面上に投影された交線は凸型R曲線または直線であり、前記平面上に投影された前記交線のボール部の頂点と他端とを結ぶ直線と前記中心軸とのなす角度θが30°〜50°とされ、さらに、前記交線に垂直な面において、前記スクイ面と前記切り屑排出溝とのなす角度αが100°〜150°の範囲にあり、かつ前記垂直な面において前記切り屑排出溝の直線部分の前記垂直な面に対する直角方向幅βが前記ボール部のボール半径の0.5倍〜5倍であることを特徴とする超硬ボールエンドミル。

IPC (2件)：

B23C 5/10 , B23C 5/16

FI (2件)：

B23C 5/10 B , B23C 5/16

Fターム (2件)：

3C022KK02 , 3C022KK25

引用特許：

審査官引用 (6件)

ボールエンドミル
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-361595 出願人：日立ツール株式会社
ボールエンドミル
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-056610 出願人：三菱マテリアル株式会社
エンドミル
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-098219 出願人：三菱マテリアル株式会社

全件表示

前のページに戻る