特許
J-GLOBAL ID:200903015758714686

4輪車用懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-323439
公開番号(公開出願番号):特開平7-149134
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 減衰力の設定を容易に行うことができ、片輪乗り越し時の衝撃を小さく抑え、配管構成の簡略化を図ることができるようにする。【構成】 絞り付きピストン6を有する左右の油圧シリンダ2に油圧経路16,17を介して調圧装置3を連通させる。両油圧経路間に絞り部材21、スプール弁22からなる可変流量制御弁装置4を介装する。スプール33の入力部を絞り部を介して両油圧経路に連通させた。ローリング時の減衰力は絞り9と絞り部材21の減衰力を加算した値になり、各絞りの使用条件を限定できセッティングが容易である。片輪乗り越し時は絞り9一つが作用するから衝撃を小さく抑えられる。油圧経路は油圧シリンダ毎に1で済み構造が簡単である。
請求項(抜粋):
シリンダ内が絞り付きピストンによって上部オイル室と下部オイル室とに画成され、かつ車輪側と車体側のうち一方にシリンダ本体が連結され他方にピストンが連結されて車輪側と車体側の間に介装された油圧シリンダと、この油圧シリンダの上下のオイル室のうち一方に連通されたオイル室を有し、このオイル室と高圧ガス室とがフリーピストンによって画成された調圧シリンダとを備え、4つの車輪のうち左右の2つに前記油圧シリンダを装着させると共に、油圧シリンダの油圧経路毎に前記調圧シリンダを設け、各調圧シリンダのフリーピストン同士を互いに連動するよう一体的に構成し、前記油圧経路同士を可変流量制御弁装置を介して連通してなり、この可変流量制御弁装置を、両油圧経路同士の間に互いに並列に介装された絞り部材およびスプール弁とによって構成し、このスプール弁のスプールをばねによって開側へ付勢されかつ油圧経路間の連通路を開閉する構造とし、このスプールの入力部を絞り部を介して油圧シリンダ側に連通させたことを特徴とする4輪車用懸架装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 4輪車用懸架装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-046406   出願人:ヤマハ発動機株式会社
審査官引用 (1件)
  • 4輪車用懸架装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-046406   出願人:ヤマハ発動機株式会社

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