特許
J-GLOBAL ID:200903015764706024

フォーカスサーボ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252248
公開番号(公開出願番号):特開平10-083543
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 フォーカス落ちが発生し得るディスクに対しては安定したバイアス調整を実行することができない。【解決手段】 ジッター検出回路60にて検出されたジッター量に基づいてボトム値Zを測定して、ボトム値Zに所定値αを加算して得られる閾値Xを設定し、この閾値Xに対応する対応バイアス値FA,FBを検出して、対応バイアス値FA,FBに基づいて最適バイアス値を算出するフォーカスバイアス電圧調整回路100と、最適バイアス値に基づいて、フォーカス誤差信号のオフセット分をキャンセルするフォーカスバイアス電圧を発生するフォーカスバイアス電圧発生回路70とを有し、フォーカスバイアス電圧調整回路100は、対応バイアス値検出中にフォーカス落ちを検出するフォーカスエラー検出回路80と、フォーカス落ちを検出すると、現在の閾値Xを小さくするようにボトム値Zに加算する所定値αの値を変更する制御部111とを有している。
請求項(抜粋):
フォーカス誤差信号を生成する誤差信号生成手段と、ディスクから再生されたRF信号のジッターに相当する量であるジッター量を検出するジッター検出手段と、このジッター検出手段にて検出されたジッター量に基づいて、そのボトム値を測定して、このボトム値に所定値を加算して得られる閾値を設定し、この設定閾値に対応する二つの対応バイアス値を検出して、これら二つの対応バイアス値に基づいて最適バイアス値を算出するフォーカスバイアス電圧調整手段と、このフォーカスバイアス電圧調整手段にて算出された最適バイアス値に基づいてフォーカスバイアス電圧を発生するフォーカスバイアス電圧発生手段と、このフォーカスバイアス電圧発生手段のフォーカスバイアス電圧と前記誤差信号生成手段のフォーカス誤差信号との加算信号に基づいてフォーカスサーボを実行するサーボ手段とを有するフォーカスサーボ回路であって、前記フォーカスバイアス電圧調整手段は、対応バイアス値検出中にフォーカスエラーを検出するエラー検出手段と、このエラー検出手段にてフォーカスエラーを検出すると、現在の設定閾値を小さくするように前記ボトム値に加算する所定値の値を変更する設定閾値変更手段とを有することを特徴とするフォーカスサーボ回路。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/085
FI (2件):
G11B 7/09 B ,  G11B 7/085 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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