特許
J-GLOBAL ID:200903015769081600

車両用制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162519
公開番号(公開出願番号):特開平7-017376
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 車輪の回転により駆動される油圧ポンプ10を利用することによって、摩擦力で制動力を得る摩擦ブレーキ装置のブレーキ温度の上昇や摩擦材やブレーキロータ等の磨耗を極力防止すると共に、油圧ポンプが発生させる油圧を摩擦ブレーキ装置12のブレーキ圧として有効利用する。【構成】 油圧ポンプ10の吐出側および吸入側の油路にそれぞれ吐出弁20と吸入絞り弁18とを配設し、油圧ポンプから吐出される作動油圧を蓄えるアキュムレータ28を備え、アキュムレータと摩擦ブレーキ装置12間の油路に圧力制御弁32を配設し、ブレーキスイッチ、ブレーキペタルストロークセンサ等により検出した、車両の制動に関わる状態量に応じて、吸入絞り弁、吐出弁及び圧力制御弁を制御して、油圧ポンプの負荷仕事と摩擦ブレーキ装置の作動とにより制動トルクを得る。
請求項(抜粋):
車輪の回転により駆動される油圧ポンプと、作動油を蓄えるオイルタンクと、前記油圧ポンプの吐出側の油路に配設され、油圧ポンプの吐出圧を制御する吐出弁と、前記油圧ポンプの吸入側の油路に配設され、前記オイルタンクからの作動油量を制御する吸入絞り弁と、摩擦力で車輪に制動トルクを発生させるブレーキ装置の作動を制御する油圧アクチュエータと、前記油圧ポンプから吐出される作動油圧を蓄える蓄圧手段と、該蓄圧手段と前記油圧アクチュエータ間の油路に配設され、蓄圧手段から油圧アクチュエータへの作動油圧の供給、油圧アクチュエータに供給された作動油圧の保持、及び油圧アクチュエータから前記オイルタンクへの作動油圧の排除を行なう圧力制御弁手段と、車両の制動に関わる状態量を検出するセンサ手段と、該センサ手段が検出する状態量に応じて、前記吸入絞り弁、吐出弁及び圧力制御弁手段を制御する制御手段とを備えてなることを特徴とする車両用制動装置。
IPC (3件):
B60T 8/00 ,  B60T 7/12 ,  F16D 59/00
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特表平6-504246
  • 特開平3-239654
  • 可変容量ポンプの流量制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-298863   出願人:日産自動車株式会社
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