特許
J-GLOBAL ID:200903015780906475
積層型LC複合部品およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小柴 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-241608
公開番号(公開出願番号):特開2003-060463
出願日: 2001年08月09日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】【課題】 端子電極の形成のための工程を削減でき、端子電極に起因して発生し得る浮遊容量を低減でき、かつ方向性のない、積層型LC複合部品を提供する。【解決手段】 部品本体32の1対の側面33および34の各々上であって、その中央部にグラウンド側端子電極50および51、ならびにその両端部にホット側端子電極52〜55を形成する。ホット側端子電極52〜55については、部品本体32の端面35および36の各々にまで延びる端面延長部57を有しているが、端面35および36の各々の少なくとも略中央部を露出させるように形成する。
請求項(抜粋):
相対向する1対の側面、相対向する1対の端面ならびに相対向する上面および下面を有する、直方体状の部品本体を備え、前記部品本体は、複数の電気絶縁層からなる積層構造を有し、かつ、コンデンサ部分とインダクタ部分とを構成しており、前記コンデンサ部分には、前記電気絶縁層に関連してコンデンサ電極が形成され、前記インダクタ部分には、前記電気絶縁層に関連してコイル導体が形成され、前記コンデンサ電極は、前記部品本体の1対の前記側面の各々にまで届くように延びるグラウンド側コンデンサ引出し部を有し、前記コイル導体は、前記部品本体の1対の前記側面の各々にまで届くように延びるコイル引出し部を有し、前記部品本体の1対の前記側面の各々上には、前記グラウンド側コンデンサ引出し部に接続されるグラウンド側端子電極が形成されるとともに、前記インダクタ部分の端部に接続されるように前記コイル引出し部に接続される複数のホット側端子電極が両端部に形成され、前記部品本体の1対の前記端面の各々上には、複数の前記ホット側端子電極の各々の端面延長部が、1対の前記端面の各々の少なくとも略中央部を露出させた状態で形成されている、積層型LC複合部品。
IPC (3件):
H03H 7/075
, H01F 27/00
, H01G 4/40
FI (3件):
H03H 7/075 A
, H01G 4/40 321 A
, H01F 15/00 D
Fターム (11件):
5E070AA05
, 5E070CB13
, 5E082AA01
, 5E082AB03
, 5E082CC03
, 5E082FG26
, 5J024AA01
, 5J024BA03
, 5J024BA11
, 5J024DA01
, 5J024DA29
引用特許:
審査官引用 (3件)
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積層型インダクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-158752
出願人:株式会社村田製作所
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積層型LCフィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-349361
出願人:株式会社村田製作所
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セラミック電子部品の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-176742
出願人:株式会社村田製作所
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