特許
J-GLOBAL ID:200903015788142105

細胞培養装置及び細胞培養カセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西岡 伸泰 ,  杉岡 佳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-299219
公開番号(公開出願番号):特開2008-113600
出願日: 2006年11月02日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】細胞培養作業を自動化することが可能であり、汚染の危険が殆どなく、然も細胞培養のためのセッティング作業が極めて簡易となる細胞培養装置を提供する。【解決手段】筐体1と細胞培養カセット2から構成され、筐体1は、恒温室と、保冷室14と、恒温室と保冷室14の間に形成された中間室13とを有し、恒温室、中間室13及び保冷室14に跨って、細胞培養カセット2を収容するための空間が形成されている。細胞培養カセット2は、複数の培養容器21と、複数の試薬容器22と、培養容器21及び試薬容器22がそれぞれ着脱可能に連結された継ぎ手ユニット3とを具えている。該細胞培養カセット2が筐体1内に装着された状態で、培養容器21、継ぎ手ユニット3及び試薬容器22はそれぞれ、筐体1の恒温室、中間室13及び保冷室14に収容される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
細胞に対し、培養液を含む複数種類の流動性物質を順次供給して、該細胞を培養する細胞培養装置において、筐体(1)と、該筐体(1)の内部に着脱可能に装着された細胞培養カセット(2)から構成され、前記筐体(1)は、恒温室(12)と、保冷室(14)と、恒温室(12)と保冷室(14)の間に形成された中間室(13)とを有し、恒温室(12)、中間室(13)及び保冷室(14)に跨って、前記細胞培養カセット(2)を収容するための空間が形成されており、前記細胞培養カセット(2)は、前記細胞を培養するための1或いは複数の培養容器(21)と、前記流動性物質を収容した複数の試薬容器(22)と、前記培養容器(21)及び試薬容器(22)がそれぞれ着脱可能に連結された継ぎ手ユニット(3)とを具え、該継ぎ手ユニット(3)には、前記1或いは複数の培養容器(21)と複数の試薬容器(22)とを互いに繋ぐための流路系と、該流路系の適所に配置されて流動性物質の輸送及び流路変更を行なうための流体機構とが設けられ、該細胞培養カセット(2)が前記筐体(1)内に装着された状態で、該細胞培養カセット(2)の全培養容器(21)、継ぎ手ユニット(3)及び全試薬容器(22)はそれぞれ、前記筐体(1)の恒温室(12)、中間室(13)及び保冷室(14)に収容されることを特徴とする細胞培養装置。
IPC (1件):
C12M 3/00
FI (1件):
C12M3/00 A
Fターム (11件):
4B029AA03 ,  4B029AA08 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC07 ,  4B029DF01 ,  4B029DG06 ,  4B029GB02 ,  4B029GB04 ,  4B029GB06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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