特許
J-GLOBAL ID:200903015788314674

口栓付き液体用紙容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-111661
公開番号(公開出願番号):特開2008-265820
出願日: 2007年04月20日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】口栓を構成するスパウトの熱融着部分からの内容物の漏れがなく、且つ内容物由来の成分の吸着が少ない口栓付き液体用紙容器を提供することにある。【解決手段】少なくとも、紙層と外面樹脂層とシーラント層を有する積層材料からなる液体用紙容器本体にキャップとPE製のスパウトからなる口栓を装着してなる口栓付き液体用紙容器であって、前記シーラント層が内容物と接する側が環状オレフィン樹脂からなっており、スパウトの中空管状部の一端に連設された熱融着用のシール部と液体用紙容器本体の内面とが、外側に各々環状オレフィン樹脂層とポリエチレン樹脂層を有する多層共押出フィルムからなる接着用フィルムを介して、接着用フィルムのポリエチレン樹脂層とシール部が相対し、環状オレフィン樹脂層と液体用紙容器本体の内面とが相対するように熱融着されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中間に紙層を有し、一方の最外側に外面樹脂層を有し、他方の最外側にシーラント層を有する積層材料からなる液体用紙容器本体にキャップとスパウトからなる口栓を装着してなる口栓付き液体用紙容器において、該シーラント層が環状オレフィン樹脂単体又は内容物に接する側が環状オレフィン樹脂層で且つ反対側の最外側がポリエチレン樹脂層である多層共押出樹脂からなり、該スパウトが少なくとも、中空管状部の液体用紙容器本体側の下端に外周から外側に突出するシール部を連設し、上方に外周から外側に突出する雄ねじ部を連設したものからなると共に前記シール部の雄ねじ部側表面と液体用紙容器本体の内面とが接着用フィルムを介して熱融着されていることを特徴とする口栓付き液体用紙容器。
IPC (2件):
B65D 5/74 ,  B65D 5/40
FI (2件):
B65D5/74 A ,  B65D5/40 A
Fターム (8件):
3E060AA05 ,  3E060BC01 ,  3E060BC04 ,  3E060CF06 ,  3E060DA18 ,  3E060DA25 ,  3E060EA03 ,  3E060EA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 液体用紙容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-145548   出願人:凸版印刷株式会社

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