特許
J-GLOBAL ID:200903015800853586

超臨界水酸化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308310
公開番号(公開出願番号):特開平11-138180
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 超臨界水酸化で副生した酸中和を確実に行って装置を酸腐食から保護し、かつ生成中和塩の壁面付着を防止して管閉塞を招かずに長期に安定動作できる超臨界水酸化方法を提供する。【解決手段】 超臨界水条件下の反応器101内で、対象有機物を連続的に超臨界水酸化分解し、生成流体を排出管路102を通して連続的に排出する工程と、反応器101から排出管路102に排出される流体に中和剤溶液を添加して該流体に含まれる酸基を中和して塩を生成させ、かつこの中和剤溶液添加によって、生成中和塩が十分に溶解する温度まで該流体を降温させる工程と、排出管路102の終端側から水の一部を取出して中和剤を添加すことで上記中和剤溶液を調製する工程とを備える。
請求項(抜粋):
超臨界水条件下にある反応器内で、超臨界水の存在下に分解対象有機物を連続的に酸化分解反応させ、生成した流体を排出管路を通して連続的に反応器外に排出する工程と、反応器から排出管路に排出された超臨界水条件下の流体に対して中和剤溶液を添加することで該流体に含まれる酸基を中和して塩を生成させると共に、この中和剤溶液の添加によって生成した中和塩が十分に溶解する温度まで上記流体を降温させる工程と、上記排出管路で冷却した水の一部を取出し中和剤を添加して上記中和剤溶液を調製する工程と、を備えたことを特徴とする超臨界水酸化方法。
IPC (2件):
C02F 1/74 101 ,  C02F 1/74 ZAB
FI (2件):
C02F 1/74 101 ,  C02F 1/74 ZAB
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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