特許
J-GLOBAL ID:200903015802548314

相互バックアップを行う複数ユニットで構成される装置及びその立ち上げ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-154732
公開番号(公開出願番号):特開2000-347704
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 従来の相互バックアップ方式では、旧いバックアップデータで装置が立ち上げられてしまう恐れがあった。【解決手段】 装置の機能実行を司るユニット100と、メインバックアップデータを格納したユニット200と、サブバックアップデータを格納したユニット300とに、運用が開始されたときの日付時刻情報を記載/更新する欄A3,A1,A2と、メインバックアップデータを格納したユニット200と、サブバックアップデータを格納したユニット300とに、バックアップデータの複写を行った日付時刻情報を記載/更新する欄B1,B2とを設け、装置立ち上げに際しては、これら欄A3,A1,A2に記載された日付時刻情報と、欄B1,B2に記載された日付け時刻情報とを参照してバックアップデータを選択する。
請求項(抜粋):
複数ユニットで装置が構成され、その内の1つのユニットが機能実行を司るユニット(第1のユニットと称する)であり、他の1つのユニット(第2のユニットと称する)にメインバックアップデータが格納され、更に他の1つのユニット(第3のユニットと称する)にサブバックアップデータが格納されれ相互バックアップを行う複数ユニットで構成される装置において、前記第1のユニット,前記第2のユニット,前記第3のユニットそれぞれに、装置の運用が開始されたときの日付時刻情報を記載/更新する運用情報欄A3,A1,A2と、前記第2のユニット,前記第3のユニットそれぞれに、前記第2のユニットから前記第3のユニットに、バックアップデータの複写を行ったときの日付時刻情報を記載/更新するバックアップ実行情報欄B1,B2と、装置が運用状態にあるときにのみ前記バックアップデータの複写が可能となり、また前記バックアップデータの複写が行われたときのみ前記運用情報欄A2に前記運用情報欄A1に記載された日付時刻情報と同じ日付時刻情報が記載される制御手段とを備え、装置立ち上げに際しては前記運用情報欄A3,A1,A2に記載された日付時刻情報と、前記バックアップ実行情報欄B1,B2に記載された日付時刻情報とを参照して前記メインバックアップデータかサブバックアップデータかの何れかを選択する構成を特徴とする相互バックアップを行う複数ユニットで構成される装置。
IPC (2件):
G05B 9/03 ,  G05B 7/02
FI (2件):
G05B 9/03 ,  G05B 7/02 B
Fターム (8件):
5H004LB03 ,  5H004LB07 ,  5H209DD04 ,  5H209GG04 ,  5H209SS01 ,  5H209SS04 ,  5H209SS08 ,  5H209TT05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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