特許
J-GLOBAL ID:200903015809900366
耐摩耗性に優れた転動部材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128940
公開番号(公開出願番号):特開2000-212721
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】軸受、ボールねじ装置等の使用条件の過酷化に伴う転がり疲労特性,摩耗特性の劣化を防止し、耐摩耗性に優れた転動部材を提供する。【解決手段】転がり軸受またはボールねじ装置の転動部材の少なくとも一つを、重量%で、C;0.1〜0.7%、Si;0.1〜1.5%、Mn;0.1〜1.5%、Cr;0.5〜3.0%、V;0.6〜2.0%、Mo;3.0%以下、Ni;2.0%以下を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる合金鋼で形成し、これに920°C以上の温度で浸炭窒化を施して完成品表面の炭素濃度を0.7〜1.3重量%、窒素濃度が0.15〜0.3重量%とすることにより、その表面に粒径0.1μm以下の炭化物,窒化物および炭窒化物を少なくとも400個/100μm2 析出させた。
請求項(抜粋):
転がり軸受またはボールねじ装置の転動部材の少なくとも一つを、重量%で、C;0.1〜0.7%、Si;0.1〜1.5%、Mn;0.1〜1.5%、Cr;0.5〜3.0%、V;0.6〜2.0%、Mo;3.0%以下、Ni;2.0%以下を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる合金鋼で形成し、これに920°C以上の温度で浸炭窒化を施して完成品表面の炭素濃度を0.7〜1.3重量%、窒素濃度を0.15〜0.3重量%とすることにより、その表面に粒径0.1μm以下の炭化物,窒化物および炭窒化物を少なくとも400個/100μm2 析出させたことを特徴とする耐摩耗性に優れた転動部材。
IPC (7件):
C23C 8/32
, C22C 38/00 301
, C22C 38/46
, F16C 29/00
, F16C 33/32
, F16C 33/62
, F16H 25/22
FI (7件):
C23C 8/32
, C22C 38/00 301 Z
, C22C 38/46
, F16C 29/00
, F16C 33/32
, F16C 33/62
, F16H 25/22 L
Fターム (21件):
3J101AA02
, 3J101AA62
, 3J101AA65
, 3J101BA10
, 3J101BA70
, 3J101DA02
, 3J101EA02
, 3J101GA01
, 3J101GA34
, 3J101GA51
, 3J104AA23
, 3J104AA57
, 3J104BA01
, 3J104BA05
, 3J104BA21
, 3J104CA02
, 3J104DA12
, 3J104EA04
, 4K028AA03
, 4K028AB01
, 4K028AB06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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耐摩耗性に優れた転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-185718
出願人:日本精工株式会社
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転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-239386
出願人:日本精工株式会社
-
転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-152915
出願人:日本精工株式会社
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