特許
J-GLOBAL ID:200903015812075791

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-077305
公開番号(公開出願番号):特開2000-279000
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 モータを大型化することなく、指定トルクが小さい領域におけるモータの回転数を高くできるモータ制御装置を提供する。【解決手段】 d軸電流補正処理では、まず最初に、ステップ510により、d軸の補正電流idの値を式「id=C+f(τ*)」に従って決定する。ただし、Cは所定値、f(τ*)は指令トルクτ*に応じたd軸補正電流idを求める関数である。ステップ520では、式「Id=id* +id」に従って指令トルクτ*に応じた補正後の指令電流Idを決定する。これにより、指令トルクτ*がゼロの状態で、d軸電流(界磁電流成分)が所定値Cとなるように制御できるため、特に、指令トルクτ*が小さい領域Eにおけるモータの界磁を弱めることが可能となり、この指令トルクτ*が小さい領域Eにおけるモータの回転数を高めることができる。
請求項(抜粋):
界磁電流の方向をd軸方向に、このd軸と直交する方向をq軸方向にもつ二相回転磁束座標系で記述され得るベクトル制御により、指令トルクに応じたモータの制御を行なうモータ制御装置において、前記指令トルクがゼロの状態におけるモータの電機子電流のd軸成分であるd軸電流がモータの界磁を弱めるような所定値となるように補正するd軸電流補正手段と、前記指令トルクがゼロの状態から増加する場合には、前記d軸電流がゼロになるように前記所定値を補正する所定値補正手段とを備えていることを特徴とするモータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 21/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
H02P 5/408 A ,  B62D 5/04
Fターム (23件):
3D033CA03 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  5H576AA15 ,  5H576BB09 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576EE18 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ17 ,  5H576JJ24 ,  5H576KK06 ,  5H576LL22 ,  5H576LL38 ,  5H576LL41 ,  5H576LL42 ,  5H576PP01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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