特許
J-GLOBAL ID:200903015815076748

障害回復装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296218
公開番号(公開出願番号):特開平10-145362
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 階層的な大規模なネットワークにおいて,主経路と異なる物理リンク/ノードを通る迂回経路を設定する。【解決手段】 リンクステートルーテイングプロトコル手段101は,他のノードとのトポロジー情報交換により階層的リンクステート情報を得てリンクステートデータベース102に保存する。主経路設定時に初段ノードにおいて,シグナリング手段103はコネクション完了通知を受信し,主経路認識手段105により主経路の完全なソースルート情報を獲得し,主経路データベース106に保存する。シグナリング手段が主経路と物理リンク/ノードが異なる迂回経路の検索要求を行なうと迂回経路計算手段104は,リンクステートデータベースを主経路データベースとから,迂回経路を計算し,通知する。シグナリング手段は,迂回すべき経路と主経路の完全ソースルート情報とを指定して,SETUPシグナリングメッセージを次段のノードヘ転送する。
請求項(抜粋):
コネクションオリエンテッドなネットワークにおいて,リンクステート情報を分散・階層的にノード間で交換することにより,階層的なトポロジーを把握できる分散階層ルーティング装置を用いて,通信用の主経路を設定する共に,あらかじめ当該主経路の障害回復用の迂回経路を設定する障害回復装置において,主経路を設定する際に,当該主経路の完全なソースルート情報を獲得し,迂回経路を設定する際には,シグナリングに当該ソースルート情報を付加しコネクション設定を行なうことにより,主経路とできるかぎり異なる物理経路を用いる迂回経路を設定する迂回経路設定装置を備えたことを特徴とする障害回復装置。
IPC (3件):
H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 11/08 ,  H04L 11/20 102 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-043850
  • 中継方路選択方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-094749   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
  • 特開平1-094739

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