特許
J-GLOBAL ID:200903015815388367
増分値による予見制御方式
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354788
公開番号(公開出願番号):特開平7-098602
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 必要メモリの削減および演算時間の短縮を目的とする。【構成】 未来目標値があらかじめ与えられ、目標指令に制御対象の出力を追従させるよう、Mステップ先までの目標指令増分値{Δr(i+1),Δr(i+2),..., Δr(i+M) }と制御対象の出力増分値Δy(i) を入力し、補正指令増分値Δu(i)を制御対象に出力する制御系において、前記Mステップ先までの目標指令増分値と、前記制御対象の出力増分値と、現在時刻iにおける前記補正指令増分値Δu(i) とN-1ステップ過去までの補正指令増分値{Δu(i-1),Δu(i-2),..., Δu(i-N+1) }と制御対象の動特性に関する情報を用いて、Mステップ先までの偏差増分値{Δe* (i+1),Δe* (i+2),..., Δe* (i+M) }を予測し、所定の評価関数式が最小となるように、現在時刻iにおける補正指令増分値Δu(i) を求め、制御対象に出力することにより、より少ないメモリ、より短い演算時間で動作する予見制御系が実現される。
請求項(抜粋):
未来目標値があらかじめ与えられ、目標指令に制御対象の出力を追従させるよう、Mステップ先までの目標指令増分値{Δr(i+1),Δr(i+2),..., Δr(i+M) }と制御対象の出力増分値Δy(i) を入力し、補正指令増分値Δu(i) を制御対象に出力する制御系において、前記Mステップ先までの目標指令増分値と、前記制御対象の出力増分値と、現在時刻iにおける前記補正指令増分値Δu(i) とN-1ステップ過去までの補正指令増分値{Δu(i-1),Δu(i-2), ..., Δu(i-N+1) }と制御対象の動特性に関する情報とを用いて、Mステップ先までの偏差増分値{Δe* (i+1),Δe* (i+2),..., Δe* (i+M) }を予測し、評価関数式【数1】が最小となるように、現在時刻iにおける補正指令増分値Δu(i) を求め、制御対象に出力することを特徴とする予見制御方式。
IPC (2件):
引用特許:
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