特許
J-GLOBAL ID:200903015826770476

連続熱間圧延金属帯の巻取り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290607
公開番号(公開出願番号):特開平10-128438
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】連続熱間圧延鋼帯の巻取り方法において、シャーにより切断された後行材の先端部に、ピンチロールの入側直前で2枚折れが生じないようにする。【解決手段】シャー3の入側直前にピンチロール4を配置する。シャー3による切断時には、ピンチロール4が鋼帯Sに及ぼす力(ピンチロール4の回転トルク)を、ピンチロール4と圧延機2との間の鋼帯(後行材)Sに、切断前と同じ張力が付与される大きさに設定する。これと同時に、通板テーブル7による鋼帯Sの送り速度を、仕上圧延機2の出側直後での鋼帯Sの移動速度より遅くする。
請求項(抜粋):
連続的に熱間圧延されて仕上圧延機から出た金属帯を、所定長さで、巻取りコイラー直前のピンチロールとシャー入側直前のピンチロールとで挟持してシャーにより切断し、切断された先行材および後行材を、ラインに沿って直列に配置された複数個のコイラーで交互に巻き取る連続熱間圧延金属帯の巻取り方法において、前記切断時には、シャー入側直前のピンチロールの圧下力を、下記の(A)式で表される所定値Pに等しいかこれより大きな値に設定することを特徴とする連続熱間圧延金属帯の巻取り方法。P=T/μ0 ....(A)(ただし、Tは、切断直前に、巻取りコイラーと仕上圧延機との間で金属帯に付与されていた張力であり、μ0 は、シャー入側直前のピンチロールと金属帯との間の動摩擦係数である。)
IPC (4件):
B21C 47/00 ,  B21B 15/00 ,  B21C 47/26 ,  B65H 23/198
FI (4件):
B21C 47/00 H ,  B21B 15/00 B ,  B21C 47/26 D ,  B65H 23/198 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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