特許
J-GLOBAL ID:200903015838671333

カメラ用シャッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-053785
公開番号(公開出願番号):特開平7-261239
出願日: 1994年03月24日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【構成】 モータ1により正逆回転される駆動リング3の作動により閉鎖レバー10が絞り羽根を所定の絞り値に設定した後に、開放レバー7によりシャッタ羽根の開放を行い、閉鎖レバー10により開口の閉鎖を行うカメラ用シャッタにおいて、駆動リング3が、係止部8bが爪部9aと係合しない位置にあるときは開放レバー7の作動を駆動リング3の円周部3fにより拘束し、係合する位置にあるときは係止レバー9により拘束する。【効果】 撮影意図に応じて開口波形を制御できるシャッタを、一組の電磁石で構成することが可能となるのでスペースの削減が図れ、また一組分の電磁石を作動させる電力しか必要とされないので、シャッタの小型化、省電力化を達成することができる。
請求項(抜粋):
モータにより正逆回転を制御され、開放規制部及び絞り設定部を有する駆動部材と、前記開放規制部により作動量を制御されてシャッタ羽根の開放作動を行う開放部材と、前記開放部材をシャッタの開放方向へ付勢する開放ばねと、前記開放ばねに抗して前記開放部材の作動を拘束する開放拘束部材と、前記絞り設定部により作動量を制御されて絞り羽根の絞り開口の制御及び開口の閉鎖を行なう閉鎖部材と、前記閉鎖部材をシャッタの閉鎖方向へ付勢する閉鎖ばねと、前記閉鎖ばねに抗して前記閉鎖部材の作動時期を制御する閉鎖拘束部材とを有し、前記閉鎖部材が前記絞り羽根を所定の絞り値に設定した後に、前記開放部材によりシャッタ羽根の開放を行い、前記閉鎖部材により開口の閉鎖を行うカメラ用シャッタにおいて、前記駆動部材は、第1の位置及び第2の位置からの作動開始を切り換える切換手段を含み、該切換手段の切換により前記第1の位置から作動を開始するときは前記開放部材の作動を前記開放規制部により拘束し、前記第2の位置から作動を開始するときは前記開放部材の作動を前記開放拘束部材により拘束するように構成したことを特徴とするカメラ用シャッタ。
IPC (2件):
G03B 9/10 ,  G03B 9/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • モータ駆動シャッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-286061   出願人:株式会社精工舎
  • 特開平3-105334

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