特許
J-GLOBAL ID:200903015852805830

配管溶接部検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-240045
公開番号(公開出願番号):特開2009-069077
出願日: 2007年09月14日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】欠陥の検出精度を高めることができる配管溶接部検査装置を提供する。【解決手段】配管1の溶接部2を検査する配管溶接部検査装置において、配管1の外周側に配置され、配管1の内周側に向けて傾斜した角度で超音波を発信するとともにその反射波を受信する超音波斜角探触子6と、超音波斜角探触子6の位置情報及び超音波斜角探触子6で受信した反射波の波形情報を含む探傷情報を収録する中央制御装置10の探傷情報記憶部19と、探傷情報記憶部19で収録された探傷情報に基づき反射波を配管1の板厚方向断面の反射位置に変換して画像表示し、溶接部2の境界に相当する複数の反射波画像26a等の位置に基づき溶接部2の境界線28を演算して設定し、この溶接部2の境界線28より配管母材側に位置しかつ溶接部2の境界線28より予め設定された閾値以上離れた位置の反射波画像26cを欠陥に相当すると判定して識別表示させる表示装置11とを備える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
超音波検査により配管の溶接部を検査する配管溶接部検査装置において、 前記配管の外周側に配置され、前記配管の内周側に向けて傾斜した角度で超音波を発信するとともにその反射波を受信する超音波探触子と、 前記超音波探触子の位置情報及び前記超音波探触子で受信した反射波の波形情報を含む探傷情報を収録する探傷情報記憶手段と、 前記探傷情報記憶手段で収録された探傷情報に基づき反射波を前記配管の板厚方向断面の反射位置に変換して画像表示する反射波画像表示手段と、 前記反射波画像表示手段で表示され前記溶接部の境界に相当する複数の反射波画像の位置に基づき前記溶接部の境界線を演算して設定する境界線設定手段と、 前記反射波画像表示手段で表示された複数の反射波画像のうち、前記境界線演算手段で設定された前記溶接部の境界線より配管母材側に位置しかつ前記溶接部の境界線より予め設定された閾値以上離れた位置のものを、欠陥に相当すると判定して識別表示させる欠陥判定手段とを備えたことを特徴とする配管溶接部検査装置。
IPC (3件):
G01N 29/04 ,  G01N 29/44 ,  G21C 17/003
FI (6件):
G01N29/10 505 ,  G01N29/10 502 ,  G01N29/10 507 ,  G01N29/22 504 ,  G01N29/04 502 ,  G21C17/00 F
Fターム (33件):
2G047AB01 ,  2G047AB07 ,  2G047AC01 ,  2G047BA03 ,  2G047BB02 ,  2G047BC10 ,  2G047CB02 ,  2G047DA02 ,  2G047DB02 ,  2G047DB03 ,  2G047DB04 ,  2G047DB10 ,  2G047DB17 ,  2G047EA10 ,  2G047GA03 ,  2G047GA19 ,  2G047GB02 ,  2G047GB17 ,  2G047GG06 ,  2G047GG09 ,  2G047GG20 ,  2G047GG33 ,  2G047GG47 ,  2G047GH07 ,  2G047GH16 ,  2G047GJ14 ,  2G047GJ28 ,  2G075CA13 ,  2G075DA16 ,  2G075FA16 ,  2G075FB07 ,  2G075FD01 ,  2G075GA21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 超音波探傷方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-234350   出願人:株式会社日立製作所

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