特許
J-GLOBAL ID:200903015854077085

光カールケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 陽男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-108518
公開番号(公開出願番号):特開平11-287934
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 曲げや伸縮等に対して、光ファイバに加わる歪みを緩和し、屋外で使用しても十分信頼性が得られるようにすると共に、樹脂の被覆後の収縮の影響が光ファイバに及ぶのを防止する。【解決手段】 プラスチックパイプ2の内部に光ファイバ1を挿通し、それらの間隙にジェリー3を充填する。そのように光ファイバ1を挿通したプラスチックパイプ2,2の両側を挟み込むように、プラスチックパイプ2より剛性の小さい錫メッキ軟銅撚線4,4を平行に配置し、それらをウレタン樹脂層5で覆ってからカール状に成形する。このようにして、曲げや伸縮等のケーブルの動きに対して、光ファイバ1がプラスチックパイプ2の中でそれらの歪みを緩和する方向に動くことを可能にする。また、軟銅撚線4により、樹脂の被覆後の収縮の影響がプラスチックパイプ2およびその中の光ファイバ1に及ぶのを防止する。
請求項(抜粋):
内部に光ファイバを挿通し、ジェリーを充填したプラスチックパイプと、前記プラスチックパイプより剛性の小さい金属撚線を平行に配置し、それらの全体を樹脂で覆ってカール状に成形したことを特徴とする光カールケーブル。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光ケーブルとその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-262280   出願人:株式会社フジクラ
  • 特開昭61-212810
  • 特開昭61-212810

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