特許
J-GLOBAL ID:200903015872215290

水性リサイクル塗料用塗装システム及びその色替え方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-301271
公開番号(公開出願番号):特開2000-126659
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 水性リサイクル塗料用塗装装置において、塗装色の色替えを迅速かつ容易に行うことができると共に、色毎の未塗着塗料の捕集を完全に行い所望の色の水性リサイクル塗料の再生を行う。【解決手段】 塗装ブース12内でワーク14に塗着しなかった未塗着塗料を回収するブース水が循環する循環系は淡色水性リサイクル塗料用の淡色ブース水循環系34と濃色水性リサイクル塗料用の濃色ブース水循環系36とに分離形成する。また、淡色ブース水循環系34のブース水を濃縮する淡色再生循環系38と濃色ブース水循環系36のブース水を濃縮する濃色再生循環系40とを分離形成する。色替えを行うときは、塗装ブース12内のウォータカーテン20を形成する壁面20cとフィルタ24とを洗浄するだけの洗浄液を供給し、液循環系を切り換えて異色塗装を開始する。ブース水は色毎に濃縮し再生する。
請求項(抜粋):
異色間の色替えが可能な水性リサイクル塗料用塗装システムであって、塗装ブース内でワークに対して水性リサイクル塗料を噴霧して塗着させる時に発生した未塗着塗料を捕集するブース水を循環供給するためのブース水循環系と、前記ブース水循環系と連結され前記未塗着塗料含む塗料含有ブース水を濃縮及び調製して水性リサイクル塗料を再生する再生循環系と、前記再生循環系における濃縮時に発生する濾液をブース水として前記塗装ブースへ移送する移送配管系と、を含み、前記ブース水循環系と再生循環系と移送配管系とで構成される液循環系が少なくとも2系列以上形成され、水性リサイクル塗料の色に応じて前記液循環系が選択可能であることを特徴とする水性リサイクル塗料用塗装システム。
IPC (3件):
B05B 15/04 104 ,  B05C 11/10 ,  B05D 1/02
FI (3件):
B05B 15/04 104 ,  B05C 11/10 ,  B05D 1/02 J
Fターム (16件):
4D073AA01 ,  4D073BB03 ,  4D073DC06 ,  4D073DC17 ,  4D073DC23 ,  4D073DD02 ,  4D075AA76 ,  4F042AA01 ,  4F042AB00 ,  4F042CB12 ,  4F042CB20 ,  4F042CC09 ,  4F042CC15 ,  4F042CC22 ,  4F042CC30 ,  4F042DE03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 塗装方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-300161   出願人:日本ペイント株式会社
  • 回収型水溶性塗料の塗装装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-130021   出願人:日本ペイントプラント・エンジニアリング株式会社
審査官引用 (2件)
  • 塗装方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-300161   出願人:日本ペイント株式会社
  • 回収型水溶性塗料の塗装装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-130021   出願人:日本ペイントプラント・エンジニアリング株式会社

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