特許
J-GLOBAL ID:200903015888863330

キット製剤用中間摺動弁、及び、キット製剤用注射筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-372369
公開番号(公開出願番号):特開2005-131216
出願日: 2003年10月31日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】注射操作終了後の注射筒内の残液をできるだけ少なくすることが可能で、薬液内残留気泡のない、注射操作開始直後からスムーズに操作可能なキット製剤用中間摺動弁と直列順次分注型注射器型キット製剤とを提供する。【解決手段】柱状の本体部の側面の一方の端に形成された環状のリップ部と、注射筒内壁に摺接して注射筒の軸と該柱状の本体部の軸とがなす角度を規制することにより上記リップ部による区画水密性を保つための摺接部とを有する中間摺動弁であって、上記中間摺動弁が注射筒内部へ収納されたときの上記摺接部と注射筒内壁との接触が該中間摺動弁の摺動方向に対して実質的に長さを有せず、かつ、上記摺接部の周方向の長さが本体部の側面と注射筒内面との間に形成される空間に薬液が充填される際に該薬液の流れを妨げない長さであることを特徴とするキット製剤用中間摺動弁。【選択図】図1
請求項(抜粋):
柱状の本体部の側面の一方の端あるいは一方の端付近に、拡径して形成された、注射筒内壁に接して注射筒の前後の空間を水密に区画する環状のリップ部と、該中間摺動弁の注射筒内部での摺動の際に注射筒内壁に摺接して注射筒の軸と該柱状の本体部の軸とがなす角度を規制することにより上記リップ部による区画水密性を保つための摺接部とを有する中間摺動弁であって、 上記中間摺動弁が注射筒内部へ収納されたときの上記摺接部と注射筒内壁との接触が該中間摺動弁の摺動方向に対して実質的に長さを有せず、かつ、 上記摺接部の周方向の長さが本体部の側面と注射筒内面との間に形成される空間に薬液が充填される際に該薬液の流れを妨げない長さであることを特徴とするキット製剤用中間摺動弁。
IPC (3件):
A61M5/31 ,  A61M5/145 ,  A61M5/28
FI (3件):
A61M5/31 ,  A61M5/28 ,  A61M5/14 485B
Fターム (11件):
4C066AA01 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD08 ,  4C066EE06 ,  4C066EE16 ,  4C066FF05 ,  4C066GG18 ,  4C066GG20 ,  4C066HH14 ,  4C066QQ91
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2656665号公報
審査官引用 (4件)
  • 1室式容器兼用注射器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-310007   出願人:株式会社アルテ
  • 薬液入り注射器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-131841   出願人:株式会社新素材総合研究所
  • 注射器用滑栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-015513   出願人:株式会社大協精工
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