特許
J-GLOBAL ID:200903015897406635

トンネル工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086701
公開番号(公開出願番号):特開2000-282791
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 この発明の目的は、地上に専用プラントを設営する必要なく掘削土砂をコンクリートとして再利用でき、コンクリート製造のための掘削土砂の量を容易に調整可能なトンネル工法、更には、泥土圧式シールド工法で発生した掘削土砂の再利用を図ることの出来るトンネル工法を提供することである。【解決手段】 トンネル坑内22で掘削処理とコンクリート打設とを行なう泥土圧式シールド工法において、掘削土砂をトンネル坑外20まで搬出する掘削物搬出工程と、掘削土砂の1部をトンネル坑内22のミキサー8に導入する掘削物導入工程と、ミキサー8に硬化材を注入する硬化材注入工程と、ミキサー8内に入れられた掘削物および硬化材とをミキサー8により混練する混練工程とを有し、掘削物搬出工程が、掘削土砂を2系統の土砂圧送管4,5を介して搬出する工程であり、掘削物導入工程が、土砂圧送管5に設けられた切換えバルブ6を操作することで土砂圧送管5の掘削土砂をミキサー8に導入する工程とした。
請求項(抜粋):
トンネル坑内で掘削処理とコンクリート打設とを行なうトンネル工法において、掘削処理により生じた掘削物をトンネル坑外まで搬出する掘削物搬出工程と、掘削物の1部をトンネル坑内のミキサーに導入する掘削物導入工程と、ミキサーに硬化材を注入する硬化材注入工程と、ミキサー内に入れられた掘削物および硬化材とをミキサーにより混練する混練工程と、混練されたコンクリートを坑内に打設するコンクリート打設工程とを有し、前記掘削物搬出工程は、前記掘削物を複数系統の搬送手段を介してトンネル坑外まで搬出する工程であり、前記掘削物導入工程は、前記複数系統の搬送手段の少なくとも1つに設けられた切換え手段を操作することで該少なくとも1つの搬送手段の掘削物を前記ミキサーに導入する工程であることを特徴とするトンネル工法。
IPC (2件):
E21D 9/12 ,  E21D 11/10
FI (2件):
E21D 9/12 Z ,  E21D 11/10 Z
Fターム (10件):
2D054AC04 ,  2D054CA05 ,  2D054DA03 ,  2D054DA24 ,  2D055BA01 ,  2D055CA08 ,  2D055KA08 ,  2D055KA09 ,  2D055KA11 ,  2D055KB00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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