特許
J-GLOBAL ID:200903013210615652

シールド掘削機における妻型枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358697
公開番号(公開出願番号):特開平10-184285
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 シールド掘削機によってトンネルを掘削しながら小径トンネル覆工部を築造していくと共にその途上における所定部分に一定長さの大径トンネル覆工部を築造する際に、これらの大小径覆工部の施工が能率よく行える妻型枠を提供する。【解決手段】 シールド掘削機1のテール部の内周面に配設する妻型枠2であって、該妻型枠2は上記テール部に着脱自在に装着されてこの妻型枠2の内周面に沿って小径部覆工セグメントaを順次組立てながら一定長の小径トンネル覆工部Aを築造すると共に該妻型枠2に設けている充填孔2aからモルタル等の固化材14を掘削壁面Tと小径部覆工セグメントaとの間の空間部に充填し、且つ妻型枠2の後端面に装着しているチューブ体2bを膨張させることにより充填した固化材14を圧密させるようにし、大径トンネル覆工部Bの築造時には、妻型枠2の前端面側に大径部覆工セグメントbを順次組立てながらシールド掘削機1の掘進に従って妻型枠2と共に掘削壁面Tに沿って後方に送り出す。
請求項(抜粋):
シールド掘削機のテール部の内周面に配設されるリング状の妻型枠であって、妻型枠本体の後面に掘削壁面とトンネル覆工部との間の空間に充填された充填材を圧密するチューブ体を装着していると共に該妻型枠本体内に上記チューブ体に圧力流体の供給する供給路を設けていることを特徴とするシールド掘削機における妻型枠。
FI (2件):
E21D 11/10 A ,  E21D 11/10 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る