特許
J-GLOBAL ID:200903015897527947

酸化物超電導電流リードおよび超電導マグネット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072684
公開番号(公開出願番号):特開平8-273922
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】熱収縮による歪を防止し、酸化物超電導体本体の破損によって生じる酸化物超電導体本体の飛散による二次災害も防止する酸化物超電導電流リードの提供。【構成】酸化物超電導体本体1を囲むように離間して配置されている保護筒3には、ガイド穴4が設けられおり、ガイド穴4には、支持棒5が挿入されている。上部第1電極部2aおよび下部第1電極部2bで支持棒5は接続されている。支持棒5に弾性体6が設けてあり、酸化物超電導体本体1の軸心上には適切な初期圧縮力が加えられている。このため、酸化物超電導体本体1の熱収縮による変位は支持棒5に設けた弾性体6が吸収することで、酸化物超電導体本体1や接続部に無理な力が加わることがなくなり、酸化物超電導体本体1の割れや折れなどを防止できる。
請求項(抜粋):
酸化物超電導体本体と、前記酸化物超電導体本体の両端部に接続される熱伝導性および電気伝導性を持つ部材からなる電極部と、前記電極部に接続され電流を導くリード部と、前記酸化物超電導体本体を囲むように離間して設けられ前記電極部に支持される保護筒と、前記保護筒の壁内を一端から他端へ貫通し、前記電極部に支持される電気伝導性を持つ支持棒を具備し、前記支持棒と少なくとも一方の前記電極部間を弾性支持する弾性体とから構成されることを特徴とする酸化物超電導電流リード。
IPC (2件):
H01F 6/00 ZAA ,  C01G 1/00
FI (3件):
H01F 7/22 ZAA J ,  C01G 1/00 S ,  H01F 7/22 ZAA F
引用特許:
審査官引用 (5件)
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