特許
J-GLOBAL ID:200903015905332794

体内留置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-123793
公開番号(公開出願番号):特開2006-296794
出願日: 2005年04月21日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】 患者の瘻孔に対する挿入や引き抜きがし易く、潰瘍やバンパー埋没症候群の発生を防止できる体内留置具を提供すること。【解決手段】 体内留置具Aを、瘻孔に設置される筒状部材11と、胃内に設置される内部保持部材20とで構成した。そして、内部保持部材20を、筒状部材11の先端開口縁部から外部側先方に向かって湾曲して延びたのちに先端部が結合された可撓性を有する帯状部材22a,22bと、帯状部材22a等の筒状部材11側部分に設けられ、帯状部材22a等とでドーム状部分を形成する可撓性を有する膜状部材23a,23bとで構成した。また、膜状部材23a等の外周縁部25a中央に切欠き部26a,26bを設け、切欠き部26a等から筒状部材11側に延びる折り曲げ用溝部27a等と、膜状部材23a等の外周縁部25aから筒状部材11側に延びる折り曲げ用溝部28a等を設けた。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
患者の体における皮膚側壁部と体内の所定の部位の壁部との間に形成された瘻孔に設置される筒状部材と、前記筒状部材の先端部に連結されて前記所定の部位の内部側に設置される内部保持部材とを備え、前記患者の体外と前記所定の部位内との間に流体物を流通させるための体内留置具であって、 前記内部保持部材を、前記筒状部材の先端部における開口縁部から外部側先方に向かってそれぞれ湾曲して延びたのちに互いの先端部が結合された可撓性を有する複数の帯状部材と、前記複数の帯状部材における前記筒状部材側の部分に設けられ、前記複数の帯状部材とでドーム状部分を形成する可撓性を有する膜状部材とで構成し、前記ドーム状部分における膜状部材の外周縁部に切欠き部を設けて、前記帯状部材の先端結合部を前記筒状部材から遠ざけるように前記複数の帯状部材を伸ばしたときに、前記膜状部材が前記切欠き部を折り目の基部として折り畳まれるようにしたことを特徴とする体内留置具。
IPC (2件):
A61M 25/02 ,  A61M 27/00
FI (2件):
A61M25/02 L ,  A61M27/00
Fターム (12件):
4C167AA04 ,  4C167AA39 ,  4C167AA40 ,  4C167BB04 ,  4C167BB25 ,  4C167CC20 ,  4C167CC28 ,  4C167FF01 ,  4C167GG01 ,  4C167GG42 ,  4C167HH08 ,  4C167HH10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-303461号公報
審査官引用 (1件)
  • 胃瘻形成管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-197586   出願人:日本シャーウッド株式会社

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