特許
J-GLOBAL ID:200903015906579092

バックル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-374077
公開番号(公開出願番号):特開2003-169703
出願日: 2001年12月07日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】 安価なコストでブーツ等の筒状保持体の一端側を装置本体に追従変位させることができるバックル装置を得る。【解決手段】 本バックル装置10では、ケース16の幅方向両端部に切欠部24が形成されており、ブーツ22の内周部に形成された突起26が入り込んでいる。これにより、ケース16の厚さ方向に対向する切欠部24の内壁28の間に突起26が介在し、ケース16の厚さ方向に内壁28と突起26とが対向する。このため、ブーツ22の貫通方向を軸方向として、この軸周りにケース16を回動させようとすると、突起26に内壁28の一方が干渉し、これにより、ブーツ22が追従して回動する。
請求項(抜粋):
装着状態で車両乗員の身体を拘束するウエビングベルトに設けられたタングプレートが挿入されると共に、当該挿入状態を保持する装置本体と、車体に取り付けられるアンカ部材と、前記アンカ部材と前記装置本体との間に設けられて前記アンカ部材に前記装置本体を機械的に連結する可撓性を有する連結部材と、一端側から前記装置本体の少なくとも一部が挿入されて他端側から前記アンカ部材の少なくとも一部が挿入され、内部に前記連結部材が配置されると共に、前記連結部材を略伸直状態で保持可能な剛性を有し、且つ、自らの貫通方向を撓める方向へ弾性変形可能な筒状保持体と、前記装置本体の前記筒状保持体内に入り込んだ部分での外周部及び前記筒状保持体の前記一端側における内周部の何れか一方に形成された第1干渉部と、前記第1干渉部に対応して前記装置本体の前記筒状保持体内に入り込んだ部分での外周部及び前記筒状保持体の前記一端側における内周部の何れか他方に形成され、前記筒状保持体の内周方向に前記第1干渉部と対向する第1壁部と、を備えるバックル装置。
IPC (2件):
A44B 11/25 ,  B60R 22/18
FI (2件):
A44B 11/25 ,  B60R 22/18
Fターム (4件):
3B090BC02 ,  3B090BC12 ,  3D018CA05 ,  3D018CB03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-353054
  • バックル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-041948   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • シートベルト用バックル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-349006   出願人:カツヤマファインテック株式会社, 株式会社東海理化電機製作所
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