特許
J-GLOBAL ID:200903015906960470
切断バリ上向け装置及び丸ビレット搬送方法並びに丸ビレットのバリ除去方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
溝上 満好 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-338240
公開番号(公開出願番号):特開2003-136206
出願日: 2001年11月02日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 丸ビレット切断時に発生したバリが、バリ取り装置まで搬送する過程で潰されたり、搬送ローラへ疵を発生させるのを防止し、その疵が後続の丸ビレットに転写して表面品質を悪化させないように、バリを上向けること。【解決手段】 丸ビレット1を回転可能に保持するターニングローラ21上に保持した丸ビレット1の切断端面に印字されたマーキング文字4、数字、記号を画像処理装置11で読み取る。制御装置18は、画像処理装置11で読み取ったマーキング文字4、数字、記号を入力され、これらと丸ビレット1の切断端面に発生したバリ1a位置との相対位置関係と、予め入力している丸ビレット径及びターニングローラ径に基づき、バリ1aが上方に位置するようにターニングローラ21を回転させる回転駆動装置23に信号を出力する。【効果】 丸ビレットの切断端面に発生したバリは、必ず上方に位置できるようになる。
請求項(抜粋):
丸ビレット鋳片を回転可能に保持するターニングローラと、このターニングローラ上に保持された丸ビレット鋳片の切断端面に印字されたマーキング文字、数字、記号を読み取る画像処理装置と、この画像処理装置で読み取った前記マーキング文字、数字、記号を入力され、読み取ったマーキング文字、数字、記号と丸ビレット鋳片の切断端面に発生したバリ位置との相対位置関係と、予め入力されている丸ビレット鋳片径及びターニングローラ径に基づき、前記バリが上方に位置するようにターニングローラを回転させるべくターニングローラの回転駆動装置に信号を出力する制御装置を備えたことを特徴とする切断バリ上向け装置。
IPC (4件):
B22D 11/126
, B22D 11/00
, B22D 11/12
, B23K 7/10
FI (5件):
B22D 11/126 Z
, B22D 11/126 F
, B22D 11/00 G
, B22D 11/12 B
, B23K 7/10 N
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
文字認識方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-237894
出願人:住友金属工業株式会社, 日本鋼管株式会社, 川崎製鉄株式会社, 株式会社神戸製鋼所, 日立エンジニアリング株式会社
-
特開昭52-013427
前のページに戻る