特許
J-GLOBAL ID:200903015915028287

多数の異なるゲイン媒体を備える共振器を持つ反復パルス固体レーザー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-511218
公開番号(公開出願番号):特表2003-524872
出願日: 1998年08月12日
公開日(公表日): 2003年08月19日
要約:
【要約】連続的にポンピングされ、繰り返しパルス出力されるQスイッチレーザー共振器が、ほぼ同一の波長でレーザーとして機能する2つの異なるゲイン媒体を含む。異なるゲイン媒体を別々にかつ可変的にポンピングすると、レーザー共振器は、ゲイン媒体のどれかを単独で共振器内に配置したときに可能であると思われる場合と比べて、より広範囲のパルス繰返し周波数にわたって一定となるパラメータを持つ出力放射を効率的に発生することができる。レーザー共振器は、ポンプ-パワー又はパルス-繰返し周波数の変化から生じるゲイン媒体の変化をほぼリアルタイムで補償する構成を含む。
請求項(抜粋):
連続的にポンピングされ、繰り返しパルス出力されたレーザーであって、 レーザー共振器を含み、 該レーザー共振器が、第1及び第2のミラーによって両端部で終わり、かつ、第1及び第2の固体ゲイン物質を含み、該第1及び第2のゲイン物質がそれぞれ第1及び第2のポンプ光源によって別々にポンピングされ、 前記第1及び第2ゲイン物質は、各々ほぼ選択された波長と等しいレーザー波長を持ち、さらに、それぞれ第1及び第2の特性寿命と第1及び第2のゲイン断面とを持ち、前記特性寿命及び前記ゲイン断面の少なくとも一方が他方と異なり、 前記共振器の設計特徴と前記第1及び第2ポンプ光源からの出力とが、前記共振器がパルス繰返し周波数依存出力パラメータの前記選択された波長でレーザーとして機能するように選択され、前記パルス繰返し周波数依存出力パラメータが、前記共振器が個別に前記第1及び第2ゲイン物質の1つのみを備えていたとすると得られるであろう中間の第1及び第2対応出力パラメータであるレーザー。
IPC (4件):
H01S 3/07 ,  G02F 1/37 ,  H01S 3/109 ,  H01S 3/11
FI (4件):
H01S 3/07 ,  G02F 1/37 ,  H01S 3/109 ,  H01S 3/11
Fターム (21件):
2K002AB12 ,  2K002BA01 ,  2K002BA12 ,  2K002GA10 ,  2K002HA19 ,  2K002HA20 ,  5F072AB02 ,  5F072AB20 ,  5F072AK01 ,  5F072JJ07 ,  5F072KK12 ,  5F072KK18 ,  5F072KK30 ,  5F072MM03 ,  5F072PP07 ,  5F072QQ02 ,  5F072QQ04 ,  5F072RR01 ,  5F072RR05 ,  5F072SS06 ,  5F072YY06
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る