特許
J-GLOBAL ID:200903015927973769

燃料電池及び燃料電池スタック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-142732
公開番号(公開出願番号):特開2006-318857
出願日: 2005年05月16日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】コンパクト且つ経済的な構成で、良好な熱交換が行われるとともに、熱効率の向上を図ることを可能にする。【解決手段】燃料電池11は、複数の電解質・電極接合体26を挟持する一対のセパレータ28を備えている。セパレータ28には、アノード電極24の電極面に沿って矢印B1方向に燃料ガスを供給するための燃料ガス通路46を形成する第1突起部48と、カソード電極22の電極面に沿って矢印B2方向に酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガス通路50を形成する第2突起部52とが設けられる。セパレータ28に固着される通路部材56の燃料ガス供給通路66は、台形部36の内側端縁部に形成される燃料ガス導入口54に連通する。アノード電極24で反応に使用されて燃料ガス通路46から酸化剤ガス供給部68に排出された排気燃料ガスは中の未燃の水素は、使用前の酸化剤ガスと混合して燃焼した後、酸化剤ガス通路50に供給される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電解質をアノード電極とカソード電極とで挟んで構成される電解質・電極接合体が、一対のセパレータ間に配設される燃料電池であって、 前記セパレータの一方の面に設けられ、前記アノード電極の電極面に沿って一方向に燃料ガスを供給するための燃料ガス通路を形成する第1突起部と、 前記セパレータの他方の面に設けられ、前記カソード電極の電極面に沿って前記一方向とは反対の他方向に酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガス通路を形成する第2突起部と、 前記セパレータの一方の面又は他方の面に設けられ、燃料ガス供給部と前記燃料ガス通路とに連通する燃料ガス供給通路を形成する通路部材と、 前記電解質・電極接合体の中央側から前記燃料ガス供給部に近接する方向に離間して設けられ、前記燃料ガス供給通路に連通して前記燃料ガス通路に燃料ガスを導入する燃料ガス導入口と、 前記アノード電極で反応に使用されて前記燃料ガス通路から排出された排気燃料ガスを、使用前の酸化剤ガスと混合して前記酸化剤ガス通路に供給する酸化剤ガス供給部と、 を備えることを特徴とする燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/06
FI (4件):
H01M8/04 J ,  H01M8/04 T ,  H01M8/02 R ,  H01M8/06 B
Fターム (14件):
5H026AA06 ,  5H026CC01 ,  5H026CC04 ,  5H026CC05 ,  5H026CC10 ,  5H026CV01 ,  5H026CV06 ,  5H026CX10 ,  5H026HH03 ,  5H027AA06 ,  5H027BA19 ,  5H027CC04 ,  5H027MM04 ,  5H027MM08
引用特許:
出願人引用 (1件)

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