特許
J-GLOBAL ID:200903015933436902

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309274
公開番号(公開出願番号):特開2001-121956
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 信号待ち等の車両停車直後の車室内の温度の上昇を抑制することのできる車両用空調装置を得る。【解決手段】 信号待ち等による車両停車時に車両停止信号を検出すると、コンプレッサ遅延運転タイマのカウントが開始される。そして、車両停車後のコンプレッサ遅延運転タイマのカウントが完了するまでの間は、エンジンEおよびコンプレッサ11の運転を継続すると共に、送風ファン23をOFFする。これにより、冷凍サイクル1の蒸発圧力が低下するため、エバポレータ14の温度を低くすることができる。そして、コンプレッサ遅延運転後は、送風ファン23をONすることで、冷えたエバポレータ14と熱交換した空気が送風ダクトを通って車室内に吹き出されるため、車両停車後の初期吹出温度を低下することができ、乗客が不快に感ずる吹出温度に至るまでの時間を長くすることができる。
請求項(抜粋):
車両が停止した際に出力される車両停車信号を検出するとエンジンを自動停止させるエンジン自動停止装置を装備した車両用空調装置において、(a)前記エンジンにより駆動されて冷媒を圧縮して吐出する冷媒圧縮機、および空気と冷媒とを熱交換させて空気を冷却する冷媒蒸発器を有する冷凍サイクルと、(b)駆動モータにより駆動されて前記冷媒蒸発器で冷却された空気を車室内に送風する送風機と、(c)前記車両停車信号を検出してから圧縮機遅延運転の解除条件を満足するまでは、前記冷媒圧縮機および前記エンジンの運転を継続し、且つ前記送風機の回転速度が所定値以下に低下するように前記駆動モータを制御する空調制御手段とを備えたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 626 ,  B60H 1/32 623 ,  B60H 1/32
FI (3件):
B60H 1/32 626 D ,  B60H 1/32 623 C ,  B60H 1/32 623 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-031552   出願人:株式会社デンソー
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-064790   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー

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