特許
J-GLOBAL ID:200903015983776186

復水脱塩装置内のイオン交換樹脂の再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小原 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104160
公開番号(公開出願番号):特開平9-262486
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 使用済みの混合イオン交換樹脂を脱塩塔から再生塔へ移送し、再生後のイオン交換樹脂を脱塩塔へ移送して再使用すると、その処理水中に極微量ではあるが有機物が漏出する。また、脱塩塔内での復水の通水中に混合イオン交換樹脂のうちアニオン交換樹脂の反応性が低下しClイオンやSO4イオンを十分に除去することができない。【解決手段】 本発明の復水脱塩装置内のイオン交換樹脂の再生方法は、ヒドラジン及び重金属イオンを含有する復水を処理する脱塩塔2で使用された、カチオン交換樹脂3A及びアニオン交換樹脂3Bからなる混合イオン交換樹脂3を再生設備1内で再生する方法において、上記混合イオン交換樹脂3を脱塩塔2から再生設備1の再生塔4へ移送する際に、その移送水として脱気水、または移送流体として脱気水と窒素ガスを使用することを特徴とする。
請求項(抜粋):
ヒドラジン及び重金属イオンを含有する復水を処理する脱塩塔で使用された、カチオン交換樹脂及びアニオン交換樹脂からなる混合イオン交換樹脂を再生設備内で再生する方法において、上記混合イオン交換樹脂を上記脱塩塔から再生設備へ移送する段階から少なくとも上記カチオン交換樹脂に酸再生剤を通薬して再生する直前までの間は、各工程の用水として脱酸素水を使用し、また気体として窒素ガス等の不活性ガスを使用することを特徴とする復水脱塩装置内のイオン交換樹脂の再生方法。
IPC (2件):
B01J 49/00 ,  C02F 1/42
FI (2件):
B01J 49/00 R ,  C02F 1/42 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 復水脱塩装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-155146   出願人:株式会社東芝, 東芝エンジニアリング株式会社
  • 廃水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-248179   出願人:株式会社日本触媒
  • 特開平4-371239
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