特許
J-GLOBAL ID:200903015988362118

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262945
公開番号(公開出願番号):特開平8-124687
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】小型、低コスト及び低損失の放電灯点灯装置を提供する。【構成】4つのスイッチング素子Q1 〜Q4 を備えた極性反転回路4の入力端からはチョッパ回路1によって略一定にされた直流電圧が入力される。極性反転回路4の出力端間にはインダクタンス要素L4 とコンデンサC9 との直列共振回路が接続され、コンデンサC9 の両端に放電ランプDLが接続される。検出回路3の検出出力を判別回路7において基準電圧Vref3と比較することで無負荷か否かを判別する。無負荷の場合には周波数切換回路8により制御回路5を構成する制御用IC5aの発振周波数を高周波に切り換える。極性反転回路4の出力端間に昇圧された共振電圧が発生して放電ランプDLが始動する。点灯時には制御用IC5aの発振周波数が周波数切換回路8によって低周波に切り換わり、矩形波点灯する。よって、トランスを用いないから、小型化、低コスト化が図れる。
請求項(抜粋):
電源電圧を断続するチョッパ用スイッチング素子を具備し出力電圧の変動に応じてチョッパ用スイッチング素子による断続周波数を可変して出力電圧を略一定とするチョッパ回路と、少なくとも4つのスイッチング素子を具備しチョッパ回路の出力端間に接続され各スイッチング素子が個別に周期的にスイッチングされてチョッパ回路の出力電圧の極性を周期的に反転させる極性反転回路と、この極性反転回路の出力端間に接続されるインダクタンス要素及びコンデンサの共振回路とを備え、共振回路に接続される放電ランプに共振回路の共振電圧を印加して点灯させる放電灯点灯装置であって、放電ランプに供給される出力を検出する検出回路と、検出回路の検出出力に基づいて無負荷状態を判別し無負荷信号を出力する判別回路と、放電ランプ点灯時には極性反転回路における各スイッチング素子のスイッチング周波数を低い周波数とするとともに無負荷時には無負荷信号に基づいて各スイッチング素子のスイッチング周波数を放電ランプの始動に充分な電圧が得られる高い周波数とする周波数切換回路とを備えたことを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (3件):
H05B 41/29 ,  H02M 7/48 ,  H05B 41/24
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-183358
  • 高圧放電灯点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-053343   出願人:松下電工株式会社
  • 放電ランプ点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-265991   出願人:松下電器産業株式会社
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