特許
J-GLOBAL ID:200903015988582932

自動変速機用ダイヤル式シフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-235089
公開番号(公開出願番号):特開2000-062491
出願日: 1998年08月21日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 シフト軸の長さが短く軽量であり,しかもシフト軸が小径であっても,シフトロック機構の作動状態で操作ノブに軸方向の操作荷重を加えた場合には,確かなシフトロック感を得ることができる自動変速機用ダイヤル式シフト装置を提供する。【解決手段】 操作ノブ22及び制御部材16間でシフト軸8に係合部15を形成し,シフト軸8がパーキング位置Pにある時,その係合部15に係合・離脱してシフト軸8の軸方向移動を阻止・許容すべくブラケット2に支承されるロックプレート49と,このロックプレート49に連結してそれを作動する電磁アクチュエータ50とからなるシフトロック機構47をブラケット2及びスイッチハウジング3の半径方向外側に配設する。
請求項(抜粋):
車体に支持される円筒状のブラケット(2)と,上端にダイヤル型操作ノブ(22)を有してこのブラケット(2)に回転及び軸方向摺動自在に支承されるシフト軸(8)と,ブラケット(2)内でシフト軸(8)に固着される制御部材(16)と,この制御部材(16)及びブラケット(2)間に設けられ,シフト軸(8)の,その回転方向に沿った複数のシフト位置(P〜D)を規定するディテント機構(23)と,同じく制御部材(16)及びブラケット(2)間に設けられ,シフト軸(8)のパーキング位置(P)から別のシフト位置への回動を,シフト軸(8)の軸方向摺動を先行させることにより可能にするシフト規制機構(29)と,ブラケット(2)の下部に連設されるスイッチハウジング(3)内に設けられ,シフト軸(8)のシフト位置(P〜D)に応じて変速制御ユニット(45)に変速信号を発する変速スイッチ(36)と,シフト軸(8)がパーキング位置(P)を占めるときは所定の運転操作をしない限りシフト軸(8)を該パーキング位置(P)にロックするシフトロック機構(47)とを備えた,自動変速機用ダイヤル式シフト装置において,操作ノブ(22)及び制御部材(16)間でシフト軸(8)に係合部(15)を形成し,シフト軸(8)がパーキング位置(P)を占めるとき,前記係合部(15)に係合してシフト軸(8)の軸方向移動を阻止するロック位置(L)と,該係合部(15)から離脱してシフト軸(8)の軸方向移動を許容するアンロック位置(U)との間をブラケット(2)の半径方向に沿って移動すべくブラケット(2)に支承されるロックプレート(49)と,このロックプレート(49)に連結して通常はロックプレート(49)を前記ロック位置(L)へ付勢し,前記所定の運転操作時には,それに応動してロックプレート(49)を前記アンロック位置(U)に作動する電磁アクチュエータ(50)とからなるシフトロック機構(47)をブラケット(2)及びスイッチハウジング(3)の半径方向外側に配設したことを特徴とする,自動変速機用ダイヤル式シフト装置。
IPC (3件):
B60K 20/02 ,  B60K 20/06 ,  F16H 59/10
FI (3件):
B60K 20/02 E ,  B60K 20/06 ,  F16H 59/10
Fターム (10件):
3D040AA01 ,  3D040AA14 ,  3D040AB01 ,  3D040AC24 ,  3D040AC57 ,  3D040AE09 ,  3J052AA08 ,  3J052GA02 ,  3J052GA12 ,  3J052LA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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