特許
J-GLOBAL ID:200903016004638424

シングル・モード光ファイバ内でフェムト秒パルスを発生するための光ファイバ増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 岡部 正夫 ,  加藤 伸晃 ,  産形 和央 ,  岡部 讓 ,  臼井 伸一 ,  越智 隆夫 ,  本宮 照久 ,  朝日 伸光 ,  三山 勝巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-034318
公開番号(公開出願番号):特開2005-229119
出願日: 2005年02月10日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】高出力フェムト秒光パルスを発生する装置を提供すること。【解決手段】エルビウム添加光ファイバ・レーザなどのパルス光源から放射されたフェムト秒パルスの位相を事前調整するシングル・モード光ファイバ(または他の分散要素)の第1のセクションを含み、シングル・モード光ファイバの出力は、放物線状のパルスを発生するためパルス・ブレークアップのない領域で動作する正常分散を有する比較的短い長さ(数メートル)の高濃度添加希土類光ファイバへの入力として適用される(1つまたは複数の適切なポンプ源を使用して高濃度添加希土類光ファイバ増幅器で増幅を行う)。異常分散のある比較的短い第2のセクションのシングル・モード光ファイバは、必要なパルス圧縮を行う光ファイバ増幅器の出力に直接結合される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高出力フェムト秒光パルスを発生する装置であって、 フェムト秒パルス光源と、 前記フェムト秒パルス光源の出力に結合されている、所望の位相でパルスを発するように選択された所定の特性を有する位相調整光分散要素と、 前記分散要素の出力に結合された希土類添加光ファイバ増幅器であって、所定の長さの希土類添加シングル・モード光ファイバの1セクションと、光ポンプ出力の少なくとも1つの光源と、光ポンプ出力の前記少なくとも1つの光源の出力および前記分散要素の出力を希土類添加光ファイバの前記セクションに導くための少なくとも1つの波長分割マルチプレクサとを含む希土類添加光ファイバ増幅器と、 前記希土類添加光ファイバ増幅器からの前記出力光パルスを圧縮するために使用される、前記希土類添加光ファイバ増幅器の前記出力に融合されたシングル・モード光ファイバの出力セクションと、を備える装置。
IPC (2件):
H01S3/10 ,  H01S3/06
FI (2件):
H01S3/10 Z ,  H01S3/06 B
Fターム (8件):
5F172AE13 ,  5F172AF03 ,  5F172AM08 ,  5F172EE13 ,  5F172NN17 ,  5F172NR11 ,  5F172ZA01 ,  5F172ZA04
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 超高速光技術, 19900315, 34-45頁
  • High-energy high-average-power femtosecond fiber system using a QPM-grating pulse compressor
  • Generation and propagation of high power parabolic pulses in optical fibers

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