特許
J-GLOBAL ID:200903016018118474

コンクリート構造物の補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-099204
公開番号(公開出願番号):特開2004-308130
出願日: 2003年04月02日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】柱や梁等の棒部材である外周フレームを有する壁や、スラブ等のコンクリート面に、FRP格子材を固定し、FRP格子材固定後にセメントやポリマーのモルタルを増厚する補強方法において、モルタルの付着強度を強化し、FRP格子材がコンクリート面に確実に定着されて、外周フレームやコンクリート面とその端辺にて接合される部材とのスリップ破壊を防ぎ、大きな断面増又は重量増を伴うことなく、簡便で且つ確実な、高いせん断補強効果のあるコンクリート構造物の補強方法を提供する。【解決手段】FRP格子材100を固定するコンクリート面1aの外周において、棒部材200が配置されており、コンクリート面1a上に設置されるFRP格子材100は、その端辺が固定部材300を有して棒部材200に固定される【選択図】 図2
請求項(抜粋):
繊維強化樹脂とされる複数の補強筋を格子状に配置して形成されたFRP格子材をコンクリート面に固定して、固定された前記FRP格子材の側からセメントモルタルか、又は、ポリマーモルタルを塗付して増厚する、コンクリート構造物を補強する方法において、 前記FRP格子材を固定する前記コンクリート面の外周において、棒部材が配置されており、 前記コンクリート面上に設置される前記FRP格子材は、その端辺が固定部材を有して前記棒部材に固定されることを特徴とするコンクリート構造物の補強方法。
IPC (1件):
E04G23/02
FI (1件):
E04G23/02 D
Fターム (3件):
2E176AA02 ,  2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (4件)
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