特許
J-GLOBAL ID:200903016027197891

中間部材上において凝集性インクを使用した像形成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-264738
公開番号(公開出願番号):特開2003-191599
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 像品質を改良すること。【解決手段】 像形成装置であって、インクジェットデバイスと、凝集体形成プロセスゾーンと、過剰液体除去プロセスゾーンと、転写プロセスゾーンと、を備え、一次像をなす液相内において凝集体を形成し、凝集体から液相の一部を除去することにより液体枯渇像を形成し、動作表面から受取部材へと液体枯渇像を転写することによって像を形成する場合において、凝集性着色性インクの複数の液滴と非着色性の第2インクの複数の液滴を吐出して一次像を形成するに当たり、2つのインクのその混合体積が、インク像内のすべての最小解像領域に関して、所定混合体積値に実質的に等しいように、相互補完的に吐出する。
請求項(抜粋):
部材の動作表面上においてインクジェット堆積インク形成材料像を形成するとともに該インクジェット堆積インク形成材料像を受取部材に対して転写するための像形成装置であって、液相とされた第1インクを供給する第1インク源と液相とされた第2インクを供給する第2インク源とを備えているとともに、前記第1インク源からの複数の液滴と前記第2インク源からの複数の液滴とを使用して前記動作表面上へと像的噴射を行い、これにより、前記部材の前記動作表面上に、前記第1インクおよび前記第2インクの少なくとも一方の液相を有した一次像を形成するインクジェットデバイスと;前記部材の前記動作表面に関連する複数のプロセスゾーンであって、各プロセスゾーンが、前記動作表面に近接した状態で順次的に配置されるものとされ、複数のプロセスゾーンは、凝集体形成プロセスゾーンと、過剰液体除去プロセスゾーンと、転写プロセスゾーンと、を備え、前記凝集体形成プロセスゾーンにおいては、凝集体形成機構が、前記一次像をなす液相内において凝集体を形成し、前記過剰液体除去プロセスゾーンにおいては、液体除去機構が、前記凝集体から前記液相の一部を除去し、これにより、前記動作表面上に液体枯渇像を形成し、前記転写プロセスゾーンにおいては、転写機構が、前記動作表面から受取部材へと前記液体枯渇像を転写するものとされている、複数のプロセスゾーンと;を具備する場合において、前記第1インクおよび前記第2インクの一方が、凝集性マーキングインクとされ、前記第1インクおよび前記第2インクの他方が、非マーキングインクとされ、前記マーキングインクと前記非マーキングインクとが、前記一次像内において互いに混和性とされ、前記一次像が、複数の最小解像領域を備え、該複数の最小解像領域の各々が、前記インクジェットデバイスから、前記第1インクからなる所定数の液滴と、前記第2インクからなる相補的所定数の液滴と、を受領し、前記所定数が、ゼロを含むものとされ、前記相補的所定数が、ゼロを含むものとされていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
B41M 5/00 ,  B41J 2/01
FI (3件):
B41M 5/00 A ,  B41M 5/00 E ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (7件):
2C056EA04 ,  2C056EA30 ,  2C056FD13 ,  2H086BA02 ,  2H086BA05 ,  2H086BA11 ,  2H086BA51
引用特許:
審査官引用 (8件)
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