特許
J-GLOBAL ID:200903016033125991

多地点テレビ会議システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-339131
公開番号(公開出願番号):特開2000-165831
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 多地点テレビ会議システムにおいて、各会議端末参加者に臨場感の高い 自然な映像と音像を提供する。【解決手段】 遠隔地にあるn地点の各会議端末1i(i=1,...,n)に複数のカメラを接続し参加者の映像撮影する。中央制御機器2では多地点からの多方向で参加者を撮影した映像を多地点映像入力部21で受信する。各会議端末の参加者は仮想的な会議空間内で他の会議参加者がどのように見えるかという方向を考慮し、映像選択部22で参加者の映像を選択し、それを仮想空間に合成し、コンピュータグラフィックス映像を各会議端末で、参加者に提示する。
請求項(抜粋):
会議を制御する中央制御機器と、前記中央制御機器と接続された複数の会議端末から成る多地点テレビ会議システムにおいて、前記会議端末は、該会議端末を介して会議に参加する参加者を複数の方向から撮影する複数の撮像装置と、該複数の撮像装置の映像を入力して前記中央制御機器に前記映像を送信する多方向映像入力部と、前記中央制御機器から送信されてきた仮想的な会議室の映像を受信して前記参加者に提示する映像出力部と、前記参加者から会議を制御するための情報を受信して中央制御機器へ送信する制御情報入力部とを備え、前記中央制御機器は、前記各参加者の会議端末から送信されてきた映像を受信する多地点映像入力部と、前記各参加者の会議端末に映像を合成して送信するために、どの参加者が見る映像を中央制御機器で合成して送信するかを指示する映像生成タイミング発生部と、前記仮想的な会議空間の映像を生成するための情報を蓄えておき、前記各会議端末からの制御情報により会議空間の情報を更新するとともに、前記映像生成タイミング発生部からの指示により映像を生成するための情報を送信する仮想空間情報蓄積部と、前記多地点映像入力部で受信した前記多方向の映像のうち前記仮想空間情報蓄積部からの情報により、現在映像を生成している対象の参加者が前記仮想的な会議空間内で他の会議端末の参加者を見た場合の見え方を考慮することによって前記多地点映像入力部で受信した前記多方向の映像の中から適切な映像を選択する映像選択部と、前記映像選択部で選択された映像を前記仮想空間情報蓄積部からの情報により前記仮想的な会議空間に配置した映像を生成して各参加者の会議端末に送信する映像生成部とを備えていることを特徴とする多地点テレビ会議システム。
Fターム (6件):
5C064AA02 ,  5C064AC02 ,  5C064AC06 ,  5C064AC08 ,  5C064AC14 ,  5C064AC16
引用特許:
審査官引用 (9件)
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