特許
J-GLOBAL ID:200903016043075682
耐粗粒化肌焼鋼材並びに強度と靭性に優れた表面硬化部品及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-094210
公開番号(公開出願番号):特開平11-236646
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】表面硬化処理時の異常粒成長がなく熱処理歪みの少ない高強度・高靭性の表面硬化部品とその素材となる被削性に優れた耐粗粒化肌焼ボロン鋼材及びその表面硬化部品の製造方法を提供する。【解決手段】?@C:0.1〜0.3%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.6〜2.0%、P≦0.025%、S:0.002〜0.2%、Nb:0.02〜0.08%、Ti:0.04〜1.0%、B:0.001〜0.01%、N≦0.008%、Cr:0〜2.0%、Mo:0〜1.0%、Ni: 0〜2.0%、Al:0〜0.10%、3S-Ti+4N≦0%、残部は Feと不純物の組成で、鋼中のTi炭硫化物の最大直径が10μm以下、その量が清浄度で0.05%以上である被削性に優れた耐粗粒化肌焼鋼材。?AW:0〜1.0%、Ti≦1.0%、Zr≦1.0%、3S-Ti-Zr+4N≦0%で、Ti炭硫化物とZr炭硫化物の最大直径が10μm以下、その量の和が清浄度で0.05%以上でも良い。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.1〜0.3%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.6〜2.0%、P:0.025%以下、S:0.002〜0.2%、Nb:0.02〜0.08%、Ti:0.04〜1.0%、B:0.001〜0.01%、N:0.008%以下、Cr:0〜2.0%、Mo:0〜1.0%、Ni:0〜2.0%及びAl:0〜0.10%を含み、下記?@式で表されるfn1の値が0%以下を満たし、残部はFe及び不可避不純物の化学組成で、更に、鋼中のTi炭硫化物の最大直径が10μm以下で、且つ、その量が清浄度で0.05%以上である被削性に優れた耐粗粒化肌焼鋼材。fn1=3S(%)-Ti(%)+4N(%)・・・?@
IPC (3件):
C22C 38/00 301
, C21D 8/00
, C22C 38/58
FI (3件):
C22C 38/00 301 N
, C21D 8/00 B
, C22C 38/58
引用特許:
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