特許
J-GLOBAL ID:200903016046453823

連結環

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 昭栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142206
公開番号(公開出願番号):特開平10-331833
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、簡易構造にして連結作業が良好に行えるなど極めて高品質な連結環を提供することを目的とする。【解決手段】 C状杆1の開口部1aの一端部に開閉体2の基端を枢着し、この開閉体2をC状杆1の内側へ擺動せしめることで当該開口部1aを開閉自在となるように構成し、前記開閉体2として線材2aを折り返し形成し且つこの線材2aの両端をC状杆1の開口部1aの一端の表裏に夫々枢着し、この表裏の各枢着部を対向位置からずらして枢着支点をずらすことにより開放した際戻り付勢力が生じる開閉体2を採用した連結環において、前記C状杆1の開口部1aの一端部に、開放方向へ擺動せしめた開閉体2の基端部が当接することで開閉体2の開放方向への最大擺動角度を規制し得る擺動規制部3を設け、この擺動規制部3を、開閉体2を開放方向へ最大擺動角度まで擺動させた際、開閉体2の先端がC状杆1の内壁1bに当接しない状態で規制されるように構成したものである。
請求項(抜粋):
C状杆の開口部の一端部に開閉体の基端を枢着し、この開閉体をC状杆の内側へ擺動せしめることで当該開口部を開閉自在となるように構成し、前記開閉体として線材を折り返し形成し且つこの線材の両端をC状杆の開口部の一端の表裏に夫々枢着し、この表裏の各枢着部を対向位置からずらして枢着支点をずらすことにより開放した際戻り付勢力が生じる開閉体を採用した連結環において、前記C状杆の開口部の一端部に、開放方向へ擺動せしめた開閉体の基端部が当接することで開閉体の開放方向への最大擺動角度を規制し得る擺動規制部を設け、この擺動規制部を、開閉体を開放方向へ最大擺動角度まで擺動させた際、開閉体の先端がC状杆の内壁に当接しない状態で規制されるように構成したことを特徴とする連結環。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 吊下げ金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-052215   出願人:城田鉄工株式会社

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