特許
J-GLOBAL ID:200903016059509895

蒸気エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-149601
公開番号(公開出願番号):特開2005-330885
出願日: 2004年05月19日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 加熱器または冷却器のエネルギ変換効率を改善し、出力する機械エネルギを増大できる蒸気エンジンを提供する。【解決手段】 蒸気エンジン10に備えられる流体容器11の直線部11bは、複数の分岐管15と集合管16とを備えており、直線部11bのうち複数の分岐管15を備える部分は、作動流体20の流動変位方向における単位長さあたりの表面積が大きくなり、加熱器12や冷却器13との熱交換面積を大きく確保できる。このため、蒸気エンジン10は、加熱器12の設定温度および冷却器13の設定温度を変更することなく、加熱器12および冷却器13による作動流体20への熱交換量を増大でき、ピストン14から発電機1に出力する出力仕事量(出力エネルギ)を増大できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流体が流動可能に封入された流体容器と、 該流体容器に封入された前記流体を加熱して気化させる加熱器と、 該加熱器にて加熱されて気化した前記流体を冷却して液化させる冷却器と、 前記加熱器および前記冷却器による前記流体の気化および液化の繰り返しにより前記流体が流動変位することに伴い、前記流体から圧力を受けて駆動されるエネルギ出力用駆動部と、 を備えて、前記エネルギ出力用駆動部から機械的エネルギを出力する蒸気エンジンであって、 前記流体容器は、少なくとも前記加熱器および前記冷却器に対応する部分が複数の分岐管で構成されること、 を特徴とする蒸気エンジン。
IPC (2件):
F01K25/04 ,  F01K21/02
FI (2件):
F01K25/04 ,  F01K21/02
Fターム (1件):
3G081BA06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-057014号(図1)
  • 蒸気エンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-245165   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (1件)
  • 蒸気エンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-245165   出願人:株式会社デンソー

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