特許
J-GLOBAL ID:200903016084072361

新規な有機遷移金属化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川上 宣男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281643
公開番号(公開出願番号):特開平10-109995
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 オレフィン類重合用触媒として有用なメタロセン化合物とその合成法の開発。【解決手段】 下記一般式(I)及び(II)で表される新規なメタロセン化合物(II)及びその合成中間体(I)。【化1】各式中、Xは各々独立して互いに同じでも異なってもよいハロゲン原子を表し、M1はIV族の遷移金属原子を表し、Aは窒素原子またはリン原子を表し、R1はアリール基を表し、R2は各々が結合してA及びM1を含む環を構成してもよい炭素原子数1〜10の炭化水素基を表し、L1及びL2は互いに同じでも異なってもよい置換シクロペンタジエニル基、インデニル基、置換インデニル基、または置換フルオレニル基を表し、BはL1及びL2を連結する炭素原子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜20の炭化水素基を有してもよいシリレン基、オリゴシリレン基、またはゲルミレン基を表し、また、M1にはエーテル類またはアミン類が任意の配位数で配位していてもよい。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)【化1】(式中、M1はIV族の遷移金属原子を表し、Aは窒素原子またはリン原子を表し、R1はアリール基を表し、R2は各々が結合してA及びM1を含む環を構成してもよい炭素原子数1〜10の炭化水素基を表し、Xは各々独立して互いに同じでも異なってもよいハロゲン原子を表し、また、M1にはエーテル類またはアミン類が任意の配位数で配位していてもよい。)で表される遷移金属化合物。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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