特許
J-GLOBAL ID:200903016087187640

マルチビーム走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-302036
公開番号(公開出願番号):特開平9-127441
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】本発明は走査線ピッチを簡単に設定でき、組付及び交換作業の容易なマルチビーム走査装置を提供する。【解決手段】マルチビーム走査装置1の光源部19は、主走査方向にその光軸が僅かにずれた2個の半導体レーザ2、3から出射されたレーザビームを、コリメータレンズ9、10及び絞り板11を介してフランジ部材14に取り付けられたビーム合成プリズム12に入射させ、ビーム合成プリズム12で、2本のレーザビームを合成するとともに、主走査方向に所定角度θずらして出射する。光源部19は、フランジ部材14により保持板20を挟んで角度設定部材21と連結固定されるが、角度設定部材21のネジ穴21bの形成位置に応じて、主走査方向から所定角度副走査方向に回転した状態で取り付けられる。この回転角度に応じてビーム合成プリズム12から所定角度分離して出射される2本のレーザビームが副走査方向にずれて出射され、このずれが走査線ピッチとなる。
請求項(抜粋):
複数のレーザビームを少なくとも主走査方向に所定角度分離して出射する光源部と、前記光源部を主走査方向に対して走査線ピッチに応じた角度だけ傾けて支持して、前記光源部から出射される複数のレーザビームの主走査方向の分離角度を副走査方向の分離角度に変換させて走査線ピッチを設定する角度設定手段と、を備えたマルチビーム走査装置であって、前記光源部は、レーザ放出素子と、前記レーザ放出素子から出射されたレーザビームを平行光束に変換するコリメータレンズと、を複数備え、それぞれのレーザビームが少なくとも主走査方向に所定角度ずつ分離されるように併設するとともに、上記レーザビームの光軸を重ね合わせて出射するビーム合成手段と、を備え、前記角度設定手段は、前記光源部を前記出射されるレーザビームの光軸を中心として回転可能に支持するとともに、前記光源部と連結固定されることにより、所定角度で前記光源部の回転を規制することを特徴とするマルチビーム走査装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  G02B 13/00
FI (2件):
G02B 26/10 B ,  G02B 13/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • マルチビーム走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-327146   出願人:株式会社リコー
  • 半導体レーザ光源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-216800   出願人:株式会社リコー
  • 光走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-315151   出願人:株式会社リコー

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