特許
J-GLOBAL ID:200903016090197028

雑音抑圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-203571
公開番号(公開出願番号):特開2007-027897
出願日: 2005年07月12日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 受信電界強度の低下によって背景雑音のレベルが増加した場合には、音声区間と雑音区間のような区別をすることが非常に困難となり、弱電界での音声信号を音声区間としてスペクトルサブトラクション法の抑圧効果を強めるとミュージカルノイズが発生し、雑音区間として振幅抑圧を行うとミュートしていることと何ら変わりなく、弱電界での背景雑音のみを抑圧することは非常に困難であった。【解決手段】 スペクトルサブトラクション法の雑音抑圧関数が入力信号スペクトルと推定雑音スペクトルとの類似度を表していることに着目し、入力信号スペクトルが明らかに信号成分と判別される場合に、雑音抑圧関数の値を大きくし、入力信号中の信号成分を強調することで、背景雑音を相対的に抑圧し、ミュージカルノイズの発生を抑え、雑音抑圧効果を向上させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力信号に含まれる雑音成分を抑圧する雑音抑圧装置であって、 電界強度のレベルに応じて、入力信号中の雑音でない信号成分を判定する信号成分判定手段と、 判定された前記信号成分だけを第1のゲインで増幅する信号成分増幅手段と、 前記信号成分増幅手段によって増幅された前記入力信号を第2のゲインで抑圧する抑圧手段と を備えることを特徴とする雑音抑圧装置。
IPC (2件):
H04B 1/10 ,  G10L 21/02
FI (2件):
H04B1/10 B ,  G10L21/02 101B
Fターム (6件):
5K052AA01 ,  5K052BB02 ,  5K052DD04 ,  5K052EE11 ,  5K052FF11 ,  5K052GG12
引用特許:
出願人引用 (1件)

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