特許
J-GLOBAL ID:200903016092425583
検体の予備処理機能を備えた検査体系
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-503407
公開番号(公開出願番号):特表2003-521669
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】細胞学的試料又はその他の試料の予備処理及び検査のための臨床試験所総合選別診断装置。処理装置が各検体のデジタル画像を受像し、統計的解析を利用して検体内に含まれる物体又は領域に対する異型性の確率を算定する。少なくともある程度までこれらの確率に基づいて、処理装置は次に全体としての検体に対して異型性の確率を算定する。十分に高い算定された異型性の確率を有する検体は自動的に疑わしい又は異常と区分され、代わって下調べ装置とコンピュータ-支援顕微鏡の助けを借りて技手により人手で選別される。異型性の確率が十分低いか又は零の試料は自動的に見かけ上正常範囲内と区分され、次いで品質保証のために技手により人手で選別されるか又は自動的に正常範囲内であると報告される。技手により人手で選別された後で、技手が疑わしい又は異常であると考えた試料は最終診断のために熟練者によって再検査される。
請求項(抜粋):
各検体が複数の領域を限定し且つ対象物体を含有する複数の検体の検査方法であって、 各検体のデジタル画像を規定する一組のデータを装置に取り込む過程と、 前記装置が前記検体のデジタル画像を解析し且つ各検体内の前記対象物体を同定する過程と、 前記装置が前記対象物体を解析し且つ各検体に対して検体異型性の確率を算定する過程と、 前記装置が、各検体に対して前記検体異型性の確率が予め定められた範囲内に入るか否かを決定する過程であって、前記検体異型性の確率が前記の予め定められた範囲内に入る各検体は疑わしい検体であるものと、 各疑わしい検体に対して、観察者に前記疑わしい検体についての下調べ情報を提出し、且つ引き続いて前記観察者による選別のために前記疑わしい検体の一組の領域を表示する過程との組み合わせから構成されることを特徴とする方法。
IPC (4件):
G01N 21/84
, G01N 15/14
, G01N 33/48
, G06T 7/00
FI (4件):
G01N 21/84 Z
, G01N 15/14 C
, G01N 33/48 M
, G06F 15/62 395
Fターム (25件):
2G045AA24
, 2G045BA14
, 2G045BB24
, 2G045CB02
, 2G045CB03
, 2G045CB07
, 2G045CB15
, 2G045FA16
, 2G045FA18
, 2G045FB16
, 2G045JA03
, 2G045JA06
, 2G051AA51
, 2G051AA90
, 2G051CA04
, 2G051DA07
, 2G051EA12
, 5B057AA10
, 5B057BA02
, 5B057BA23
, 5B057DA01
, 5B057DA04
, 5B057DA12
, 5B057DB02
, 5B057DB09
引用特許:
審査官引用 (2件)
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対象物評価の相互連関方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-245363
出願人:エフ・ホフマン-ラロシユアーゲー
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特開昭53-046797
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