特許
J-GLOBAL ID:200903016092465020
心筋触診訓練システム
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-382900
公開番号(公開出願番号):特開2004-181176
出願日: 2002年12月01日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】心臓外科医に対する心臓触診の訓練を支援するシステムを提供する。【解決手段】この心筋触診訓練システムは、リアルタイム処理を行うため、仮想心臓表示と心臓弾性計算処理とに分けられ、2台のPCによる並列処理を行なう。このシステムは、仮想心臓処理用PC10、力覚伝達機構を構成するDCサーボモータとポテンショメータをリアルタイム制御するためのPC12、仮想心臓の弾性力を訓練者14の手に伝達するための力覚伝達機構16、力覚伝達機構のモータを駆動するモータドライバ18によって構成されている.PC10とPC12とは、データ通信ボード8によって接続される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
横方向の心筋要素モデルと縦方向の心筋要素モデルと質量モデルを横方向の心筋要素モデルは碁盤目状の交点相互を結ぶように、縦方向の心筋要素モデルは碁盤目状の交点と地盤を結ぶように、質量モデルは碁盤目状の交点に、平面状に配設した心筋モデルを作成し、かつ健常者や心筋梗塞の患者の心筋の個人差に合わせて変更が出来るパラメータを設定することによって、健常者や心筋梗塞の患者の心臓の筋肉組織を模擬させるプログラムをPC内に入れておいて、
アクチュエーターのアタッチメントを指で触ったことにより生じた変位を計測し、この変位量をPCに入力して、変位量の数値に対応して健常者や心筋梗塞の患者の筋肉組織を指で触った時に感じる反作用と近似した反作用を計算させ、この反作用の計算値をアクチュエーターへ送信し、アクチュエーターのアタッチメントを駆動させることによって、心筋触診と近似の感触を得るようにしたことを特徴とする心筋触診訓練システム。
IPC (1件):
FI (1件):
前のページに戻る