特許
J-GLOBAL ID:200903016092910295

液状アノードの電気化学的電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-527524
公開番号(公開出願番号):特表2007-538379
出願日: 2005年05月19日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
液状アノードを有する電気化学的電池が提供される。好ましくは、この液状アノードは、融解塩および燃料を含有し、この燃料は、好ましくは、かなりの炭素原子含有量を有する。この燃料の供給は、好ましくは、このアノードにおいて、連続的に補充される。この燃料が、炭素原子を含有するか、または炭素原子に熱分解する場合、C+2O2-→CO2+4e-の反応が、アノードにおいて起こり得る。この電気化学的電池は、好ましくは、固体電解質を有し、この固体電解質は、イットリウムで安定化されたジルコニア(YSZ)であり得る。この電解質は、固体カソードまたは液状カソードに接続され、このカソードは、空気のような酸化剤の供給を与えられる。O2-のようなイオンが、この電解質を通過する。O2-が、アノードからカソードへとこの電解質を通過する場合、このカソードにおける可能な反応は、O2+4e-→2O2-であり得る。
請求項(抜粋):
燃料電池であって、以下: (a)アノード集電装置として働く導体、 (b)液状アノード、 (c)該液状アノード中に分散する燃料、 (d)固体の酸素イオン伝導性電解質、 (e)固体の気体拡散カソード、 (f)気体酸化剤のための第一の入口、 (g)該燃料電池の作動の間に発生する気体のための出口、 を備える、燃料電池。
IPC (5件):
H01M 8/12 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/06 ,  H01M 4/86
FI (8件):
H01M8/12 ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/02 R ,  H01M8/06 Z ,  H01M8/04 J ,  H01M8/02 Y ,  H01M8/04 H ,  H01M4/86 U
Fターム (24件):
5H018AA06 ,  5H018AA07 ,  5H018AS07 ,  5H018BB05 ,  5H018BB12 ,  5H018DD08 ,  5H018EE03 ,  5H018EE13 ,  5H018HH06 ,  5H018HH08 ,  5H026AA06 ,  5H026AA08 ,  5H026AA10 ,  5H026BB08 ,  5H026CC03 ,  5H026CC06 ,  5H026CV02 ,  5H026HH03 ,  5H027AA06 ,  5H027AA08 ,  5H027DD01 ,  5H027DD09 ,  5H027KK52 ,  5H027MM02
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 米国特許第5298340号明細書
  • 米国特許第5348812号明細書
  • 米国特許第6607853号明細書
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る