特許
J-GLOBAL ID:200903062603349750

固体酸化物型燃料電池及び固体酸化物型燃料電池の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  石田 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-297780
公開番号(公開出願番号):特開2005-071717
出願日: 2003年08月21日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 発電システムのコンパクト化を容易かつ確実に図ることのできる構成を有する固体酸化物型燃料電池及び固体酸化物型燃料電池の運転方法の提供。【解決手段】 固体酸化物型燃料電池1は、アノード2と、カソード3と、アノード2とカソード3との間に配置されたイオン伝導性の固体酸化物からなる電解質層4と、を少なくとも有する。アノード2は、多孔質の複合金属酸化物材料を含む電極反応層2aを有しており、電極反応層2aには、電極活物質として、固体炭素からなる粒子が更に担持されている。固体炭素からなる粒子は、炭素及び水素を構成元素として少なくとも含む有機化合物を電極反応層2a中に供給し、次いで、電極反応層2a中において、200〜1200°Cの温度条件下で有機化合物の熱分解反応を進行させる熱処理工程を経て形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アノードと、カソードと、前記アノードと前記カソードとの間に配置されたイオン伝導性の固体酸化物からなる電解質層と、を少なくとも有する固体酸化物型燃料電池であって、 前記アノードは、多孔質の複合金属酸化物材料を含む電極反応層を有しており、 前記電極反応層には、電極活物質として、固体炭素からなる粒子が更に担持されており、かつ、 前記固体炭素からなる粒子は、炭素及び水素を構成元素として少なくとも含む有機化合物を前記電極反応層中に供給し、次いで、前記電極反応層中において、200〜1200°Cの温度条件下で前記有機化合物の熱分解反応を進行させる熱処理工程を経て形成されていること、 を特徴とする固体酸化物型燃料電池。
IPC (3件):
H01M4/86 ,  H01M8/02 ,  H01M8/12
FI (3件):
H01M4/86 T ,  H01M8/02 R ,  H01M8/12
Fターム (22件):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018BB01 ,  5H018EE02 ,  5H018EE03 ,  5H018EE04 ,  5H018EE05 ,  5H018EE13 ,  5H018HH05 ,  5H018HH06 ,  5H018HH08 ,  5H018HH09 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE13 ,  5H026HH02 ,  5H026HH05 ,  5H026HH06 ,  5H026HH08 ,  5H026HH09
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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