特許
J-GLOBAL ID:200903016102506170

デジタル放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-108199
公開番号(公開出願番号):特開2001-292120
出願日: 2000年04月10日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 ガードインターバル長を越える遅延時間の遅延波が存在するときでも、シンボル間干渉の影響を軽減させて、ガードインターバル内の遅延波による、波形等化を行わないときと同程度まで、改善させる。【解決手段】 伝送路特性推定ユニット5と、SP抽出復調ユニット6とによって、伝送路におけるマルチパスの伝達関数を推定し、これを打ち消すように、等化器となるFIRフィルタ回路9を動作させて、マルチパスをキャンセルさせながら、受信復調ユニット2の複素除算回路12、信号復調回路13によって、受信した信号を復調させる。
請求項(抜粋):
デジタル放送信号を受信して受信信号を生成するとともに、この受信信号を復調して情報を再生するデジタル放送受信装置において、受信信号内に含まれているパイロット信号R(ω)と予め保持している送信リファレンス信号S(ω)とに基づき、マルチパスの伝送路応答H’(ω)を推定するマルチパス側伝送応答算出手段と、周波数特性W(ω)のフィルタを有する波形等化器を含む伝送路を経由した受信信号内に含まれているパイロット信号Y(ω)と予め保持している送信リファレンス信号S(ω)とに基づき、波形等化器を含めた伝送路応答Z’(ω)を推定する主経路側伝送応答算出手段と、この主経路側伝送応答算出手段で得られた伝送路応答Z’(ω)と前記マルチパス側伝送応答算出手段で得られた伝送路応答H’(ω)とに基づき、シンボル間干渉による伝送特性を軽減させるように、前記波形等化器を制御する波形等化器制御手段と、を備えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
IPC (4件):
H04J 11/00 ,  H04B 3/04 ,  H04H 1/00 ,  H04N 5/455
FI (4件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 3/04 A ,  H04H 1/00 B ,  H04N 5/455
Fターム (15件):
5C025AA17 ,  5C025AA20 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD17 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K022DD34 ,  5K046AA05 ,  5K046EE06 ,  5K046EE47 ,  5K046EE56 ,  5K046EF05 ,  5K046EF19
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 回り込みキャンセラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-029597   出願人:松下電器産業株式会社, 日本放送協会
  • OFDM復調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-093680   出願人:株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所, 株式会社日立製作所

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